特許
J-GLOBAL ID:200903079131595558

無人搬送車システムにおける待機制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164477
公開番号(公開出願番号):特開平6-004131
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 精度の良い確実な動作を保証し得る無人搬送車システムにおける待機制御方式を提供する。【構成】 複数の進入用走行径路1a,1bが合流する合流点2を含む所定のゾーン内において、前記進入用走行径路1a,1b及び1本の進出用走行径路4に沿いループ線11を敷設し、各進入用走行径路1a,1bを進入して合流点2に向かう無人搬送車同志で待機情報の授受を行なうことにより、前記ゾーン内では一台の無人搬送車のみが走行し得るようにしたものである。
請求項(抜粋):
無人搬送車の複数の走行径路が合流する合流点を含む所定のゾーン内の走行径路に沿い電線であるループ線を敷設するとともに、前記ゾーンへの入口であることを示す入口表示器及びゾーンからの出口であることを示す出口表示器を走行径路上のゾーンの入口及び出口に隣接して配設し、前記ループ線を介してデータの授受を行ない得るように構成した複数の無人搬送車を走行させる無人搬送車システムにおける待機制御において、前記合流点に向けて走行する各無人搬送車は入口表示器からのデータを受信してゾーンの入口で停止するとともに自己の無人搬送車に固有の送信データを前記ループ線に送出する一方、ループ線を伝送されているデータを受信してこの受信データと前記送信データとを比較し、両者が一致しない場合には前記入口で待機する一方、他の無人搬送車が送出した送信データが途絶えたとき、及び前記比較の結果、送信データと受信データとが一致したときにはゾーン内に進入するとともに、出口表示器からのデータを受信して出口を通過したことが検知されたとき、送信データの送出を停止するようにしたことを特徴とする無人搬送車システムにおける待機制御方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-141015
  • 特開昭54-105677

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