特許
J-GLOBAL ID:200903079131705639

エンジンのリークテスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317681
公開番号(公開出願番号):特開平9-159565
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 エンジンのリークテスト装置において、リークテストの検出精度の向上を図る。【解決手段】 ロッカカバー26及びシリンダヘッド13を貫通して吸気ポート22が設けられたエンジンに対して、ロッカカバー26側から吸気ポート22内に挿脱自在な挿入ロッド70を設け、この挿入ロッド0の基端部側にロッカカバー26側の吸気ポート22aを閉塞可能な第1マスキング部材としての支持ブロック62を設ける一方、先端部にシリンダヘッド13側の吸気ポート22bを閉塞可能な第2マスキング部材としての弾性部材78を設け、各マスキング部材によって仕切られたロッカカバー26とシリンダヘッド13との接合部を含む吸気ポート22の区画室81の圧力を変更する空気供給装置83及び区画室81内の圧力変化に基づいてリークを検出するリークテスタ85を設ける。
請求項(抜粋):
互いに接合されるロッカカバー及びシリンダヘッドを貫通して吸気ポートが設けられ、外部から該吸気ポートを通して燃焼室内に吸気が導入されるエンジンにおいて、前記ロッカカバー側から前記吸気ポート内に挿脱自在であって先端部が前記ロッカカバーとシリンダヘッドとの接合部を越えて該シリンダヘッド側の吸気ポートまで挿入可能な挿入ロッドと、該挿入ロッドの基端部側に設けられて前記ロッカカバー側の吸気ポートを閉塞可能な第1マスキング部材と、前記挿入ロッドの先端部に設けられて前記シリンダヘッド側の吸気ポートを閉塞可能な第2マスキング部材と、前記第1マスキング部材及び第2マスキング部材によって仕切られた前記接合部を含む吸気ポートの区画室の圧力を変更する圧力変更手段と、該圧力変更手段によって所定の圧力に設定された前記区画室内の状態変化に基づいてリークを検出する検出手段とを具えたことを特徴とするエンジンのリークテスト装置。

前のページに戻る