特許
J-GLOBAL ID:200903079131944579

エンジン排気中の粒子状物質のサンプル捕捉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275839
公開番号(公開出願番号):特開平7-128205
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【構成】エンジン排気中の粒子状物質のサンプル捕捉装置において、次のようにした。すなわち、パイパスフィルタ装填室10を二つ割り状の一対の椀型分割室11・13で構成し、これらを離合自在とし、その両脇にフィルタ保持ロール15とフィルタ巻取りロール17とを分配して配置し、フィルタ保持ロール15に保持したロール状バイパスフィルタ12が分割室11・13の各開口面11b・13b間を横断してフィルタ巻取りロール17に巻取られるように構成した。【効果】一対の分割室11・13の離合操作とフィルタ巻取りロール17による巻取り操作で、ロール状バイパスフィルタ12を移動させ、バイパスフィルタ装填室10でのフィルタ交換が簡単に行える。
請求項(抜粋):
排気希釈用トンネル(1)から希釈ガス引き込み通路(2)を導出し、この希釈ガス引き込み通路(2)をサンプルフィルタ装填室(3)と切り替え弁(8)とを順に介して吸引装置(4)に連通させ、サンプルフィルタ装填室(3)よりも流路上手側で、希釈ガス引き込み通路(2)からバイパス通路(5)を導出し、このバイパス通路(5)の途中にバイパスフィルタ装填室(10)を設け、バイパス通路(5)の導出端(7)を上記切り替え弁(8)に接続し、この切り替え弁(8)の切り替えで、サンプルフィルタ装填室(3)とバイパスフィルタ装填室(10)のいずれかが吸引装置(4)に連通するように構成した、エンジン排気中の粒子状物質のサンプル捕捉装置において、パイパスフィルタ装填室(10)を二つ割り状の一対の分割室(11)・(13)で構成し、この一対の分割室(11)・(13)の各開口縁部(11a)・(13a)を突き合わせ、各開口面(11b)・(13b)と直交する向きに、この一対の椀型分割室(11)・(13)を離合自在とし、このバイパスフィルタ装填室(10)の両脇にフィルタ保持ロール(15)とフィルタ巻取りロール(17)とを分配して配置し、フィルタ保持ロール(15)に保持したロール状バイパスフィルタ(12)が上記分割室(11)・(13)の各開口面(11b)・(13b)間を横断してフィルタ巻取りロール(17)に巻取られるように構成した、ことを特徴とするエンジン排気中の粒子状物質のサンプル捕捉装置。
IPC (4件):
G01N 1/22 ,  F01N 7/00 ,  G01N 15/00 ,  G01N 15/06

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