特許
J-GLOBAL ID:200903079132545503
ビット誤り率測定方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038683
公開番号(公開出願番号):特開平6-252959
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 無線送受信装置、無線変復調装置のビット誤り率測定において、最小引き込み位相回数で最悪値相を求められるようにしビット誤り率を自動測定する。【構成】 分配器7、第二の復調器12、位相検出器8、およびコンピュータ装置9を設け、受信機4からの出力を分配器7で二分配し、無線変復調装置10の第一の復調部11および第二の復調部12から得られた再生搬送波信号31、32を位相検出器8に入力し、第二の復調部12の任意引き込み位相を基準にした相対的な変調位相差を検出する。検出された変調位相差を基にコンピュータ装置9で雑音付加回路5内の可変減衰器量を一定の割合で変化させ、全位相評価による最悪値位相制御およびビット誤り率を自動的に測定する。【効果】 測定に要する時間を削減することができるとともに、統計処理における人為的ミスをなくすことができる。
請求項(抜粋):
被測定多相変調回線の受信機出力に故意に雑音を付加して回線品質を実質的に劣化させてから符号判定のための復調を行い、その復調出力のビット誤り率を測定し、付加した雑音の量に対応させて品質を劣化させない状態のビット誤り率を計算により推定するビット誤り率の測定方法において、前記受信機出力に雑音を付加する前に出力信号を分岐して別に復調を行い、その復調出力と前記雑音を付加した復調出力との位相比較を行うことにより雑音を付加した測定中の復調出力が同期している相対位相を識別し、その相対位相を全部の同期すべき位相について転換させることを特徴とするビット誤り率測定方法。
IPC (2件):
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