特許
J-GLOBAL ID:200903079134851040

車両用ドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075578
公開番号(公開出願番号):特開平9-263126
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 ガードバーを1本しか設けない構造で側面衝突時のエネルギ吸収性能の向上を図ること。【解決手段】 ドア1の内部にガードバー6が設けられた車両用ドア構造において、ドア閉状態でセンタピラー3bと車幅方向に重なるピラー重合縁部1gとドア閉状態でサイドシル2と車幅方向で重なるシル重合縁部1fとに跨がってレインフォース8を設け、ガードバー6を、中間部がドア1のアウタパネル1aの最も車外側に膨らんでいる形状の部分近傍を通り後下がりに傾いて延在し、かつ、後端部をレインフォース8に固定した。
請求項(抜粋):
車体側部下部に設けられたサイドシルから、前後に離間して前側ピラーと後側ピラーとが立設され、両ピラーの間に配設されたドアの一端部が一方のピラーにヒンジにより回動可能に支持され、前記ドアは、アウタパネルとインナパネルとを両パネル間に空間部を形成するように接合して構成され、前記ドアの他端部には、他方のピラー側の部材と係合するロック機構が設けられているとともに、ドア閉状態で前記他方のピラーと車幅方向に重なるピラー重合縁部が形成され、前記ドアの下縁部には、ドア閉状態で前記サイドシルと車幅方向で重なるシル重合縁部が形成され、前記ドアの内部に前後方向にガードバーが延在されている車両用ドア構造において、前記ドアの前記ピラー重合縁部位と前記シル重合縁部とに跨がってレインフォースが設けられ、前記ガードバーは、中間部がドアのアウタパネルの最も車外側に膨らんでいる形状の部分近傍を通りロック機構が設けられている側の端部が低くなるように前後に傾いて延在され、かつ、この端部が前記レインフォースに固定されていることを特徴とする車両用ドア構造。

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