特許

J-GLOBAL ID：200903079139561814

自動変速機の制御装置

発明者： 難波 篤史
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-188421
公開番号（公開出願番号）：特開2003-004130
出願日： 2001年06月21日
公開日（公表日）： 2003年01月08日
要約：

【要約】【課題】 各変速段への制御油圧を早期に適正な値となるよう学習制御することのできる自動変速機の制御装置を提供する。【解決手段】 変速毎油圧学習値設定部54と、要素毎油圧学習値設定部55とを有して油圧学習値設定部52を構成する。複数の変速動作に寄与する摩擦係合要素の係脱による変速動作が行われた際には、この変速動作及び当該変速動作に係る摩擦係合要素と同一の摩擦係合要素を用いた変速動作に関するそれぞれ固有の各変速毎油圧学習値LRNを設定することに加え、上記変速動作に寄与した摩擦係合要素に固有の要素毎油圧学習値PLを設定し、各変速動作時には、対象要素のベース油圧に対し、変速毎油圧学習値及び要素毎油圧学習値による補正を行うことで制御油圧の設定を行う。

請求項（抜粋）：

それぞれ独立した油圧制御手段を介して係脱される複数の摩擦係合要素の組み合わせによって多段の変速段を得る自動変速機の制御装置において、変速動作がなされた際にこの変速動作及び当該変速動作に係る上記摩擦係合要素と同一の摩擦係合要素を用いた変速動作に関するそれぞれ固有の変速毎油圧学習値を設定する変速毎油圧学習値設定手段と、変速動作がなされた際にこの変速動作に係る上記摩擦係合要素に固有の要素毎油圧学習値を設定する要素毎油圧学習値設定手段と、変速動作時に当該変速動作に係る上記摩擦係合要素に対するベース油圧を算出するベース油圧算出手段と、上記変速毎油圧学習値と上記要素毎油圧学習値とに基づいて上記ベース油圧を補正して変速動作時の制御油圧を設定する油圧設定手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。

IPC (4件)：

F16H 61/06 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:12

FI (4件)：

F16H 61/06 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:12

Fターム (19件)：

3J552MA01 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA52 ,  3J552PA53 ,  3J552PA54 ,  3J552RA02 ,  3J552SA07 ,  3J552SA54 ,  3J552SA57 ,  3J552TA11 ,  3J552VA07W ,  3J552VA32Z ,  3J552VA37Z ,  3J552VA48W ,  3J552VA52W ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03Z