特許
J-GLOBAL ID:200903079140414396

試料効率の高い横流型免疫学的検定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-546641
公開番号(公開出願番号):特表2008-524582
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】試験試料に存在する検体の存在又は量を検出するための分析装置を提供する。【解決手段】抱合体パッドと吸上げパッドとに連通した多孔性膜を有する、試験試料に存在する検体の存在又は量を検出するための横流型分析装置。多孔性膜は、検体及び検体-抱合体錯体の少なくとも一部分に結合して検出信号を発生するように構成された不動化した第1の捕捉試薬を有する検出区画を有する。対照区画が、多孔性膜の検出区画の下流に位置することができ、対照区画内に不動化した第2の捕捉試薬を有する。抱合体パッドは、検出区画の上流に位置し、検体に対して特異的な結合員を備えた検出プローブを有する。試料は、対照区画と検出区画の間に堆積される。緩衝液放出区画が、抱合体パッドの上流に位置し、検出プローブを検出区画及び対照区画に移動させる働きをする緩衝液の付加を装置に提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試験試料に存在する検体の存在又は量を検出するための横流型分析装置であって、 抱合体パッドと吸上げパッドとに連通した多孔性膜、 を含み、 前記多孔性膜は、 前記検体及び検体-抱合体錯体の少なくとも一部分に結合して強度を有する検出信号を発生するように構成された第1の捕捉試薬が不動化される検出区画を形成しており、 前記抱合体パッドは、前記検出区画の上流に位置し、かつ前記検体に対して特異的な結合員を備えた検出粒子を有し、 緩衝液放出区画が前記抱合体パッドの上流に配置されて、前記検出プローブを前記検出区画に移動させる働きをする緩衝液を横流型分析装置に付加し、 前記試料が、前記抱合体パッドと前記検出区画の間に配置される、 ことを特徴とする装置。
IPC (3件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/569
FI (5件):
G01N33/543 521 ,  G01N33/53 U ,  G01N33/569 F ,  G01N33/569 H ,  G01N33/543 541Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許第6、436、651号
  • 米国特許第4、275、149号
  • 米国特許第5、670、381号
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