特許
J-GLOBAL ID:200903079140640183

認証方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072667
公開番号(公開出願番号):特開平6-289781
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、端末の認証を行なう認証方式に関し、認証目的のみに暗号アルゴリズムを使用してデータの逆変換を不要として簡単なべき乗剰余演算による少ない処理量で認証を実現することを目的とする。【構成】 センタ1から受信した乱数Riをもとに端末11が認証子Aiを生成してセンタ1に送信し、この認証子Aiを受信したセンタ1が生成した認証子Ai’と両者を比較して一致したときに正しい端末11と認証するように構成する。
請求項(抜粋):
端末の認証を行なう認証方式において、端末i毎に予め生成した秘密鍵Ki、Miおよび秘密素数Piを保存する秘密鍵ファイル(4)と、発生された乱数Riと上記秘密鍵ファイル(4)から取り出した秘密鍵Kiとを連接したデータ(Ri‖Ki、‖は連接を表す)を生成する連接手段(13)と、この連接手段(13)によって連接されたデータ(Ri‖Ki)のべき乗剰余演算、即ち(Miの(Ri‖Ki)べき乗をpiで除算した余り)の演算を行なうべき乗剰余演算手段(14)と、この求めた剰余からその一部を認証子Ai’として取り出す一部取出手段(15)とをセンタ(1)に備えると共に、センタ(1)から受信した乱数Riと秘密鍵Kiとを連接したデータ(Ri‖Ki、‖は連接を表す)を生成する連接手段(13)と、この連接手段(13)によって連接されたデータ(Ri‖Ki)のべき乗剰余演算、即ち(Miの(Ri‖Ki)乗、piで除算した余り)の演算を行なうべき乗剰余演算手段(14)と、この求めた剰余からその一部を認証子Aiとして取り出す一部取出手段(15)とを端末(11)に備え、センタ(1)から受信した乱数Riをもとに上記端末(11)が認証子Aiを生成してセンタ(1)に送信し、この認証子Aiを受信したセンタ(1)が生成した認証子Ai’と両者を比較して一致したときに正しい端末(11)と認証するように構成したことを特徴とする認証方式。
IPC (4件):
G09C 1/00 ,  G06F 7/552 ,  G06F 7/58 ,  G06F 15/00 330
引用特許:
審査官引用 (1件)

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