特許
J-GLOBAL ID:200903079143788998

水素製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327046
公開番号(公開出願番号):特開平6-173053
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 水素製造装置に係り、水素生成効率、スペース効率、熱膨張に対する装置の健全性、保守性等の向上、および、大容量化への対応の容易化を図る。【構成】 容器内に、上下のマニホールド間に挟持される固体電解質セルスタックと、その上下方向に電位差を発生させる電極板とを設けてなり、固体電解質セルスタックが、空気流路を有するカソードと、水蒸気流路を有するアノードとにより電解質板を挟持してなる固体電解質セルをセパレータを介して積層してなり、カソード、アノード、電解質板およびセパレータに、空気流路およびマニホールドを連通する空気通路と、水蒸気流路およびマニホールドを連通する水蒸気通路とが設けられており、過熱水蒸気中の酸素イオンを電解質板を通して空気流路に移動させ、水蒸気中に水素を残留・生成する。
請求項(抜粋):
容器内に、平行間隔を空けて上下に配される複数のマニホールドと、該マニホールドの間に挟持状態に配される固体電解質セルスタックと、該固体電解質セルスタックと前記マニホールドとの間に配され固体電解質セルスタックの上下方向に電位差を発生させる電極板とを設けてなり、前記固体電解質セルスタックは、過熱空気を流通させる空気流路を有する板状のカソードと、過熱水蒸気を流通させる水蒸気流路を有する板状のアノードとにより電解質板を挟持してなる固体電解質セルをセパレータを介して積層状態に配設してなり、前記カソード、アノード、電解質板およびセパレータには、各固体電解質セルの空気流路を連通させ上下のマニホールド間に過熱空気を流通させる空気通路と、各固体電解質セルの水蒸気流路を連通させ上下のマニホールド間に過熱水蒸気を流通させる水蒸気通路とが設けられていることを特徴とする水素製造装置。
IPC (4件):
C25B 1/04 ,  C01B 3/02 ,  C25B 9/00 301 ,  C25B 15/08

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