特許
J-GLOBAL ID:200903079146070176

車両方位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230416
公開番号(公開出願番号):特開平5-071978
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 地磁気センサ及び角速度センサを用いて正確な方位を得る。【構成】 地磁気センサのXY出力信号に基づいた第1方位信号から積分手段の出力信号が減算手段によって差し引かれ、その差信号が減衰手段によって減衰された後、角速度センサから出力される角速度信号と加算手段によって加算される。加算手段の出力信号が上記の積分手段に供給され、積分手段による積分結果の第2方位信号が方位検出信号として出力され、車両が直進している場合には方位検出信号が第1方位信号に収束するように動作する。【効果】 地磁気センサのXY出力信号に基づいた第1方位信号は外乱の影響を受けるが、長時間の平均で見れば正しい方位を示すので、方位検出信号は角速度センサから出力される角速度信号を積分して得られる角度によって変化し、正確な方位を常に検出することができる。
請求項(抜粋):
車両位置の同一平面上の互いに90度の角度のXY方向における地磁気の強度を検出する地磁気センサと、前記地磁気センサのXY出力信号に応じて第1方位信号を演算出力する演算手段と、車両の角速度を検出する角速度センサと、2入力端の一方の入力端に前記角速度センサの出力信号が供給される第1加算手段と、前記第1加算手段の出力信号を積分して方位検出信号としての第2方位信号を出力する積分手段と、前記第1方位信号と第2方位信号との差信号を算出する第1減算手段と、前記差信号を減衰させて前記第1加算手段の2入力端の他方の入力端に供給する第1減衰手段とを含むことを特徴とする車両方位検出装置。
IPC (3件):
G01C 21/20 ,  G01C 17/38 ,  G01C 19/00

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