特許
J-GLOBAL ID:200903079147932023

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114881
公開番号(公開出願番号):特開平9-101063
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 広い制御範囲で作動されるCO2 を冷媒として用いた車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】 空気調和装置において冷媒としてのCO2 が内部で制御される斜板圧縮機により圧縮され2つの熱交換器を有する主回路を循環する。膨張弁が主回路を高圧部分と低圧部分に分割する。斜板圧縮機したがって空気調和装置の容量制御が、不変チョークにより主回路から分岐され斜板圧縮機の駆動室を含む部分回路に配設された弁により生じ、斜板圧縮機において圧縮ピストンの往復動の長さを調節するよう圧力を変えることができるようにする。部分回路のための平衡個所が、流れの方向で第1の熱交換器の後側に配設されたオイル分離器上に位置し、斜板圧縮機が冷却されまた戻された冷却オイルが供給されるようにしている。
請求項(抜粋):
CO2 冷却蒸気処理による車両用空気調和装置であって、冷媒としての炭酸ガス(CO2 )が圧縮機(1)により閉じた回路(2)を循環され、少なくとも2つの熱交換器(3,5)が流れの方向に連続して配置されまた圧縮機(1)がこれら熱交換器の間で回路(2)の一側に位置し膨張弁(4)がこれら熱交換器の間で回路(2)の他側に位置している、空気調和装置において、前記圧縮機(1)が駆動室(18)の圧力を介して制御可能であり、圧縮機(1)の駆動室(18)の回路から分岐された部分回路(22,22′)が、圧縮機から吸入ラインに連通し、前記部分回路が流量を制限する弁(21,21′)と制御弁(23,23′)とを含み、それにより駆動室(18)の圧力したがって圧縮機の容量が制御され平衡個所が回路の流れの方向で流れ方向の第1の熱交換器(5)と膨張弁(4)との間に位置するようにし、部分回路(22,22′)が圧縮機(1)を冷却するようにしていることを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (5件):
F25B 1/04 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 1/00 387
FI (5件):
F25B 1/04 B ,  F25B 1/00 321 P ,  F25B 1/00 361 G ,  F25B 1/00 371 C ,  F25B 1/00 387 A

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