特許
J-GLOBAL ID:200903079149616978

車両の運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132274
公開番号(公開出願番号):特開平11-321389
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】自動変速機を備えた車両で、前方障害物との関係で自動ブレーキする際に車輪へ伝達される駆動力を考慮して効率の良い減速制御を実行する。【解決手段】距離判定部35は自車両が前方障害物に安全距離より近づいたか否かの判定を、加減速判定部37は自車両の走行状態が加速状態か減速状態かの判定を行う。この結果、加速状態時に前進走行時に自車両が前方障害物に安全距離より近づいた場合、変速指示部39は車輪へ伝達される駆動力が小さくなる方向に変速制御させるとともにスロットル指示部40はエンジン駆動力も小さくなる方向にスロットル制御する一方、減速状態の場合は、変速指示部39はエンジンブレーキを増加させる方向に変速制御する。そして、減速指示部38は目標減速度をブレーキ制御手段へ出力し減速制御させる。
請求項(抜粋):
自車両の走行状態と運転状態に応じて自動変速機のレンジ位置とギヤ位置を設定する変速制御手段と、前方障害物と上記自車両の距離と予め設定した判定距離を比較判定する距離判定手段と、上記自車両が上記判定距離より上記前方障害物に接近した場合にブレーキ制御手段に所定に減速制御させる減速指示手段とを具備する車両の運動制御装置において、上記自車両の走行状態が加速状態か減速状態かを判定する加減速判定手段と、上記加速状態時に上記自車両が上記判定距離より上記前方障害物に接近した場合、上記変速制御手段に対して上記自動変速機の上記レンジ位置と上記ギヤ位置の少なくともどちらかを駆動力が小さくなる方向に設定させる変速指示手段とを備えたことを特徴とする車両の運動制御装置。
IPC (17件):
B60K 41/28 ,  B60K 31/00 ,  B60T 7/12 ,  F02D 9/02 315 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/12 310 ,  F16H 61/02 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G08G 1/16 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:60 ,  F16H 63:12
FI (12件):
B60K 41/28 ,  B60K 31/00 Z ,  B60T 7/12 C ,  F02D 9/02 315 B ,  F02D 29/00 H ,  F02D 29/02 301 D ,  F02D 41/04 310 G ,  F02D 41/12 310 ,  F16H 61/02 ,  G01B 11/00 H ,  G01C 3/06 V ,  G08G 1/16 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 安全走行システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-168252   出願人:オムロン株式会社
  • 車両用追従走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-165676   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-000943
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