特許
J-GLOBAL ID:200903079150829608

高温スラグの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-147662
公開番号(公開出願番号):特開2007-314854
出願日: 2006年05月29日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】発塵問題を生ずることがなく、処理工程で強アルカリ水を生成させることがなく、処理に長時間を必要とせず、スラグを有価物として回収することができる高温スラグの処理方法を提供する。【解決手段】炉から排出されたCaOを含有する高温のスラグを、熱間状態から乾式冷却したうえ分級し、CaO含有率の低い粗大粒と、CaO含有率の高い微小粒とを得る。冷却は一次冷却と二次冷却との2段冷却とすることが好ましく、一次冷却は冷却ボックス2において冷却水を噴霧し、自由水を発生させない範囲での水冷却とすることができる。二次冷却は乾式冷却装置3における空冷方式が好ましい。二次冷却により破砕されたスラグを分級すれば、CaO含有率の低い粗大粒と、CaO含有率の高い微小粒とを得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉から排出されたCaOを含有する高温のスラグを、熱間状態から乾式冷却したうえ分級し、CaO含有率の低い粗大粒と、CaO含有率の高い微小粒とを得ることを特徴とする高温スラグの処理方法。
IPC (6件):
C21C 5/28 ,  C21C 1/02 ,  C04B 5/00 ,  C04B 5/06 ,  F27D 15/02 ,  F27D 15/00
FI (8件):
C21C5/28 D ,  C21C5/28 C ,  C21C1/02 L ,  C04B5/00 B ,  C04B5/00 C ,  C04B5/06 ,  F27D15/02 B ,  F27D15/00 B
Fターム (27件):
4G012JB02 ,  4G012JB03 ,  4G012JC02 ,  4G012JC05 ,  4G012JD02 ,  4G012JD03 ,  4G012JE02 ,  4G012JL02 ,  4G012JL03 ,  4G012JM01 ,  4K014AE01 ,  4K063AA03 ,  4K063AA04 ,  4K063AA12 ,  4K063AA13 ,  4K063BA02 ,  4K063CA02 ,  4K063CA03 ,  4K063CA06 ,  4K063HA06 ,  4K063HA38 ,  4K063HA39 ,  4K070AB11 ,  4K070AB18 ,  4K070BC13 ,  4K070BC15 ,  4K070EA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平5-42380号公報
  • 製鋼スラグの処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-048061   出願人:日本磁力選鉱株式会社
審査官引用 (6件)
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