カードコピー犯罪防止に関するシステム及びその方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：志賀正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-331313
公開番号（公開出願番号）：特開2002-140667
出願日： 2000年10月30日
公開日（公表日）： 2002年05月17日
要約：

【要約】【課題】磁気カード・ICカード・光ICハイブリッドカード等のカード媒体全般に対してセキュリティ機能を確保することができるカードコピー犯罪防止に関するシステム及びその方法を提供する。【解決手段】カード媒体読み書き装置2は、カード媒体認証装置1に対して、前回の正常取引終了時に取得された光反射率測定位置情報を要求し、光反射率測定位置情報を受信したら、光反射率測定処理部24が光学系処理部21を用いて、カード媒体3の指定測定位置の光反射率を測定する。前回の光反射率測定位置情報により測定した光反射率とカード媒体認証装置1に記録された前回の光反射率測定位置の光反射率とが比較されカード媒体3の認証が行われる。カード媒体3が正常なカードであると認証されたら、今回の取引情報による光反射率測定位置の光反射率が測定され、カード媒体認証装置1に履歴情報として記録される。

請求項（抜粋）：

光により情報を記録する光記録媒体を有したカード媒体自体の認証を行うカード媒体認証装置であって、前記カード媒体の光反射率の複数の測定位置から、複数の特定の測定位置を指定し、特性測定位置情報として送信する光反射率測定位置算出手段と、前記光反射率測定位置算出手段の指定する特性測定位置情報に従って、前記カード媒体毎の複数の測定位置で、過去の正常取引毎に測定した光反射率を、媒体特性情報として、前記カード媒体を特定する情報に関連づけて記録するカード媒体情報記録手段と、前記カード媒体情報記録手段に記録された前記カード媒体の媒体特性情報から、過去の正常取引時に測定された位置の光反射率を抽出する媒体特性情報管理手段と、前記媒体特性情報管理手段が前記カード媒体情報記録手段に記録された前記カード媒体の媒体特性情報から抽出した光反射率と、前記カード媒体の同一位置から読み取られた光反射率との比較により、前記カード媒体自体の認証を行うカード媒体認証手段と、を設けたことを特徴とするカード媒体認証装置。

IPC (7件)：

G06K 17/00 , B42D 15/10 501 , B42D 15/10 511 , B42D 15/10 521 , G06K 19/06 , G06K 19/10 , G11B 7/0033

FI (7件)：

G06K 17/00 S , B42D 15/10 501 P , B42D 15/10 511 , B42D 15/10 521 , G11B 7/0033 , G06K 19/00 C , G06K 19/00 R

Fターム (15件)：

2C005HA04 , 2C005HB09 , 2C005JA12 , 2C005KA31 , 2C005LB15 , 5B035AA15 , 5B035BB03 , 5B058CA33 , 5B058KA32 , 5D090AA03 , 5D090CC14 , 5D090CC18 , 5D090FF09 , 5D090HH02 , 5D090JJ01

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