特許
J-GLOBAL ID:200903079151159940
符号同期制御方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上村 輝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085170
公開番号(公開出願番号):特開平6-276177
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】受信信号中の拡散用符号と受信器内で生成する逆拡散用符号との同期捕捉所要時間が短い符号同期制御方式を提供する。【構成】受信符号系列が入力されると、参照符号発生部120が参照符号系列F’を先頭ビットから生成開始し、表面弾性波コンボルバ1000に入力されて受信符号系列との相互相関信号が生成され、レベル検出部130に入力される。時間測定部1060は、参照符号系列F’の先頭ビット生成開始時間からレベル検出部130のレベル検出信号発生までの時間間隔を測定し、この値から受信符号系列の次の周期の先頭ビットが入力される時刻が予測できる。その時刻が到来したとき、同期制御部140が参照符号発生部へリスタート信号を出力して参照符号系列を先頭ビットから新たに発生させる。これにより、受信符号系列と参照符号系列とが強制的に同期する。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散通信における受信信号に含まれる拡散用符号たる受信符号系列と、別途に発生された逆拡散用符号たる参照符号系列とを入力し相互相関信号を出力する表面弾性波コンボルバと、前記参照符号系列を発生し、リスタート信号を受けると前記参照符号系列を先頭ビットから新たに再発生する参照符号発生手段と、前記表面弾性波コンボルバからの相互相関信号を検波し、この相互相関信号の信号レベルが規定スレショールド以上であるときに検出信号を出力するレベル検出手段と、前記参照符号発生手段からの前記参照符号系列の先頭ビットの発生時点と、前記レベル検出手段からの前記レベル検出信号の出力時点との間の時間差を測定する時間測定手段と、前記時間測定手段により測定された時間差から得られる前記受信符号系列と前記参照符号系列との間のずれビット数に応じた時間間隔だけ、前記参照符号系列からずれた時点で、前記参照符号発生手段に対し前記リスタート信号を生成する同期制御手段と、を有することを特徴とする符号同期制御方式。
IPC (2件):
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