特許
J-GLOBAL ID:200903079151178619

液晶表示装置の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233518
公開番号(公開出願番号):特開平11-073164
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 各駆動回路が信号電圧の全範囲に対応するものとなっていたため、ダイナミックレンジが広く、高Vthトランジスタでは構成しにくく、また電流の入出力双方に対して十分駆動能力のある回路を用いなければならないため、回路面積や消費電流の増大を招くことになる。【解決手段】 コラム線13を駆動する回路を、信号電圧に応じて例えばコモン電圧を基準に2つに分割し、この2つのコラム線駆動回路14,15をLCD有効画面部12の上下に2コラムに対して1つの割合で配置するとともに、一方のコラム線駆動回路14の出力端が2本のコラム線13,13の一方に接続されるとき、他方のコラム線駆動回路15の出力端が2本のコラム線13,13の他方に接続されるように、アナログスイッチ22a,22bおよび23a,23bの開閉のタイミング制御を行う。
請求項(抜粋):
有効画面部の上下の一方側に2本のコラム線に対して1つの割合で配置され、所定の基準電圧よりも大きい信号に対してコラム線を駆動する第1のコラム線駆動回路と、前記有効画面部の上下の他方側に2本のコラム線に対して1つの割合で配置され、前記所定の基準電圧よりも小さい信号に対してコラム線を駆動する第2のコラム線駆動回路と、前記第1のコラム線駆動回路の出力端と2本のコラム線の間に接続された第1の一対のアナログスイッチと、前記第2のコラム線駆動回路の出力端と2本のコラム線の間に接続された第2の一対のアナログスイッチと、前記第1のコラム線駆動回路の出力端を2本のコラム線の一方に接続するときに、前記第2のコラム線駆動回路の出力端を2本のコラム線の他方に接続するように前記第1,第2の一対のアナログスイッチをそれぞれ開閉制御するコントロール回路とを備えたことを特徴とする液晶表示装置の駆動回路。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 550
FI (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 550

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