特許
J-GLOBAL ID:200903079155108143

筒内燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029635
公開番号(公開出願番号):特開2000-230469
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】筒内噴射ガソリンエンジンにあっては、安定した希薄燃焼を行うには、点火性の良い混合気をプラグ回りに供給し混合気の成層化を図る必要があり、これを達成し得る筒内燃料噴射装置用の電磁式燃料噴射弁が必要となる。【解決手段】弁座部にあって、弁部材が衝突する該弁座部の位置と断面が楕円状となる燃料噴射孔の入り口部間において対面する凹部通路を形成し、該通路を流れる燃料が楕円状の燃料噴射孔の入り口部において衝突し、しかる後、孔内を拡散しながら下流に向かうことによって、ピストンのキャビティ内に最適に分散し得る中実偏平状の噴霧を生成可能な噴射弁とした。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内に燃料を直接噴射する電磁式燃料噴射弁であって、内部に燃料の流通する燃料通路が形成されるとともに、該燃料通路の開閉を行う弁部材と、該弁部材の弁座部の上流側において燃料の通過を許す筒型状の燃料流通部材と、該弁座部の下流側において燃料の通過を許す燃料噴射孔とを備えてなり、該弁座部にあって、該弁部材が衝突する該弁座部の位置と断面が楕円状としてなる燃料噴射孔の入り口部間において凹部通路が複数個形成されると共に、該凹部通路の燃料出口部が該燃料噴射孔内において対面開口するように設けられていることを特徴とする筒内燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 360
FI (2件):
F02M 61/18 350 D ,  F02M 61/18 360 J
Fターム (15件):
3G066AA02 ,  3G066AA05 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA14 ,  3G066BA17 ,  3G066BA26 ,  3G066CC06U ,  3G066CC10 ,  3G066CC14 ,  3G066CC20 ,  3G066CC34 ,  3G066CC37 ,  3G066CC48 ,  3G066CE22

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