特許
J-GLOBAL ID:200903079155998300

トルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-175471
公開番号(公開出願番号):特開2004-020370
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】コード板の外周の磁極を半径方向に配置した検知素子で検出しているため取り付けの際に、歯車部やコード板の軸に直角方向に外力が作用したとき、磁石と検知素子の間隙量が変化して検知精度が低下しやすい。【解決手段】第1、第2のロータ7,8の中心部に半径方向に1対の磁極が向くように形成された第1、第2の磁石10,11と軸方向にそれぞれ所定の間隙を有して対向配置された第1、第2の磁気検知素子14,15と、前記第1のロータと噛み合う位置に設けられた入力軸1と、前記入力軸の一端と連結され、かつ、前記第2のロータと噛み合う位置に設けられた出力軸4とを備え、前記入力軸と前記出力軸の間に相対回転変位量が生じた場合に、前記第1、第2の磁石から発せられる磁界の変化量に感応して、前記第1、第2の磁気検知素子から前記相対回転変位量に対応する信号を出力するように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケースに設けられた軸受部と、前記軸受部に回転自在に保持され、外周に歯車部が設けられた第1、第2のロータと、前記第1、第2のロータの中心部に半径方向に1対の磁極が向くように当該第1、第2のロータの各々の端部に配設された第1、第2の磁石と、前記第1、第2の磁石と前記第1、第2のロータの軸方向にそれぞれ所定の間隙を有して対向配置された第1、第2の磁気検知素子と、前記第1のロータの歯車部と噛み合う位置に歯車部が設けられた入力軸と、前記入力軸の一端と連結され、かつ、前記第2のロータの歯車部と噛み合う位置に歯車部が設けられた出力軸とを備え、前記入力軸と前記出力軸の間に相対回転変位量が生じた場合に、前記第1、第2のロータに設けられた前記第1、第2の磁石から発せられる磁界の変化量に感応して、前記第1、第2の磁気検知素子から前記相対回転変位量に対応する信号を出力するように構成したトルク検出装置。
IPC (1件):
G01L3/10
FI (1件):
G01L3/10 303

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