特許
J-GLOBAL ID:200903079156009483

デ-タ再生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307870
公開番号(公開出願番号):特開平11-126419
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 偏心量の大きいCD-ROMを高速度再生するとデータ読み取りエラーが多くなり、再生所要時間が長くなる。【解決手段】 データの再生に先立ってディスク4を第1及び第2の速度で回転させて偏心量を測定する。偏心量はトラッキングエラー信号から回転に基づく振動成分を抽出することによって行う。高速の第2の速度による偏心成分測定値から低速の第2の速度による偏心成分測定値を減算して重心の偏りを示す成分を求め、これにより、適合最高回転速度を決定する。
請求項(抜粋):
データがスパイラル又は同心円状トラック形態で記録され且つ中心孔を有している記録媒体ディスクを回転するものであって、前記中心孔に挿入されるスピンドルを有し、前記ディスクを着脱自在に装着することができるように形成され且つ回転速度を変えることができるように形成されているディスク回転手段と、前記ディスクから前記データを読み取るための信号変換器と、前記信号変換器を前記ディスクの半径方向に移動するための移動手段とを備えたデ-タ再生装置によって前記ディスクから前記データを再生する方法において、前記ディスク回転手段に装着された前記ディスクを第1の速度で回転して前記ディスクの偏心量を測定する第1のステップと、前記ディスクを前記第1の速度よりも速く且つ前記ディスク回転手段の許容最高回転速度より遅い第2の速度で回転して前記ディスクの偏心量を測定する第2のステップと、前記第2のステップで得られた偏心量測定値から前記第1のステップで得られた偏心量測定値を減算して前記ディスクの中心に対する前記中心孔のずれを示す値を求める第3のステップと、前記第3のステップで求めた前記ディスクの中心に対する前記中心孔のずれを示す値に基づいて前記ディスクに適合する最高回転速度を決定する第4のステップと、前記適合する最高回転速度以下の速度で前記ディスクのデ-タを再生する第5のステップとを有していることを特徴とするデ-タ再生方法。
IPC (3件):
G11B 19/20 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/095
FI (3件):
G11B 19/20 J ,  G11B 7/00 R ,  G11B 7/095 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-188395   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-273590
  • 特開昭58-091536
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