特許
J-GLOBAL ID:200903079157075005

ディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300743
公開番号(公開出願番号):特開平8-158924
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 オイル劣化やシリンダの腐食を防止できる上にNOx触媒の浄化効率を高めることのできるディーゼルエンジンを提供する。【構成】 燃焼室13に連通された主吸気ポート15、燃料を噴射する燃料噴射弁49、弁座に当接して設けられ主吸気ポートの燃焼室への開口部を開閉する吸気弁18、一端が主吸気ポートの上流側に連通され他端の出口部の近傍部分が燃焼室の中央部分に指向するように延設されると共に出口部が吸気弁により開閉される副吸気ポート20、同副吸気ポート内に臨み設けられ燃料を噴射するHCインジェクタ28、排気系に介装されたNOX還元触媒41、運転状態検出手段負荷センサ52,クランク角センサ55、排温センサ43の出力に応じてHCインジェクタから噴射される燃料量を制御するECU36を備え、副吸気ポートから供給される燃料を燃焼室の断面の中央部分に分布させたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダヘッドに形成され燃焼室に連通された主吸気ポート、上記燃焼室の略中央に臨み上記シリンダヘッドに配設され上記エンジンの圧縮行程上死点近傍で燃料を噴射する第1燃料噴射弁上記シリンダヘッド下面に形成された弁座に当接して設けられ上記主吸気ポートの上記燃焼室への開口部を開閉する吸気弁、一端が上記主吸気ポートの上流側に連通され他端の出口部の近傍部分が上記開口部に向けて下向に向かって且つ上記燃焼室の中央部分に指向するように延設されると共に上記出口部が上記開口部において上記吸気弁により開閉される副吸気ポート、同副吸気ポート内に臨み設けられ上記吸気弁の開閉に応じて上記副吸気ポートに燃料を噴射する第2燃料噴射弁、上記エンジンの排気系に介装されたNOX還元触媒、上記エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段、同運転状態検出手段の出力に応じて上記第2燃料噴射弁から噴射される燃料量を制御する制御手段、を備え、上記副吸気ポートから供給される燃料を上記燃焼室の断面の中央部分に分布させたことを特徴とするディーゼルエンジン。
IPC (7件):
F02D 41/40 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02B 23/06 ,  F02B 31/00 ZAB ,  F02B 49/00 ,  F02M 63/00

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