特許

J-GLOBAL ID：200903079159529461

光空間複信通信装置

発明者： 石垣 悟 ,  誉田 環 ,  上田 規雄
出願人/特許権者： 日本無線株式会社
代理人 (1件)： 高橋 友二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-146984
公開番号（公開出願番号）：特開平7-336303
出願日： 1994年06月07日
公開日（公表日）： 1995年12月22日
要約：

【要約】【目的】 通信に光を使用する光空間複信通信装置において、自装置からの投光が干渉波として受光器に回り込みS/N比が劣化するのを防ぐ。【構成】 受光器で受光し電気信号に変換した出力から干渉波成分Δf1 をキャンセルすべく、送信機からの変調信号f1 を利用して逆位相の周波数成分-Δf1 を生成し、これを出力に加算する。

請求項（抜粋）：

送信部では、変調周波数f1 の電気信号で投光器を制御して相手方通信機へ投光し、受信部では、相手方通信機から変調周波数f2 で制御された光信号を受光器で受光して電気信号に復調し、通信機間で同時送受信を行う光空間複信通信装置において、上記受信部で、電気信号に復調した出力に含まれる自装置の上記投光器から回り込む干渉波成分(これをΔf1 と称する)のレベルを検出する手段、上記送信部で、上記変調周波数f1 と逆位相の電気信号を生成し、その位相がちょうど上記Δf1 の位相と逆位相となり、そのレベルも同一となるように調整した周波数成分-Δf1 を上記受信部で電気信号に復調した出力に加算する手段、を備えたことを特徴とする光空間複信通信装置。

IPC (5件)：

H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18

FI (2件)：

H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 M