特許
J-GLOBAL ID:200903079159793959

電子レンジ用自動開孔袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271445
公開番号(公開出願番号):特開2002-080073
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 従来の電子レンジ用自動開孔袋は、あらかじめ開けておいた通気孔をテープで封緘し、電子レンジ加熱時にテープを剥がす方法、イージーオープンフィルムを用いてシール形状を工夫したり、シール強度の低い部分を作っておく方法などに構成されているが、消費者の手間がかかったり、使用方法を間違う恐れがあり、またイージーオープンフィルムの場合、シール強度が弱く破袋の恐れがある。【解決手段】 プラスチックの積層フィルムの表層にシール剥離しやすいヒートシールタイプOPを使用したガゼット形態の製袋品において、ガゼットの折込み部分に通気用の小孔を有し、ガゼットの両端部をシールして小孔を封したガゼット形態に構成し、電子レンジに袋を未開封のまま入れて加熱した場合、袋内で蒸気圧が生じても破袋を防ぐ。
請求項(抜粋):
プラスチックの積層フィルムの表層にシール剥離しやすいヒートシールタイプOPを使用したガゼット形態の製袋品において、ガゼットの折込み部分に通気用の小孔を有し、ガゼットの両端部をシールして小孔を封したガゼット形態に構成し、上記フィルム構成及び形態により袋内に発生した蒸気の圧力が袋の内側からかかり、表層同士のシール強度よりも蒸気圧が強く働いた時点で、シールが剥がれ、あらかじめ開けておいた通気孔より蒸気が逃げるよう構成することで、電子レンジに袋を未開封のまま入れて加熱した場合、袋内で蒸気圧が生じても破袋を防ぐよう構成されていることを特徴とする電子レンジ用自動開孔袋。
IPC (3件):
B65D 81/34 ,  B65D 30/10 ,  B65D 33/01
FI (3件):
B65D 81/34 V ,  B65D 30/10 ,  B65D 33/01
Fターム (13件):
3E064AA04 ,  3E064AA08 ,  3E064AA14 ,  3E064BA22 ,  3E064BB03 ,  3E064BC01 ,  3E064BC18 ,  3E064BC19 ,  3E064EA30 ,  3E064GA02 ,  3E064HD02 ,  3E064HE03 ,  3E064HN05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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