特許
J-GLOBAL ID:200903079166577668
手術用吸引管
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-256244
公開番号(公開出願番号):特開2009-082455
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】出血している血管組織を効果的に圧迫止血する機能を備え、効率良く出血を吸引可能な手術用吸引管を提案すること。【解決手段】手術用吸引管1を手術箇所に挿入し、半球面状の先端面3aをその血管組織11の部分に押し付けて出血を吸引する。出血は、多孔質素材からなる吸引管先端部分3の微細孔に毛細管力によって吸い込まれ、中空部2bを介して外部に吸引される。微細孔が血管組織11に接触しているので、血管組織11の一部が吸引力によって引き剥がされて吸引されてしまうことがなく、血管組織が吸引されて傷が付き出血がかえって多くなる等の弊害の発生を防止できる。吸引した血管組織が吸引孔に詰まって吸引できなくなることもない。手術箇所の血管組織11は半球面形状の先端面3aによって圧迫されているので、出血を吸引しながら、当該血液組織11の出血部分を圧迫止血することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状の吸引管本体部分と、
この吸引管本体部分の先端開口を封鎖している吸引管先端部分と、
前記吸引管本体部分の中空部に連通している複数の吸引孔とを有し、
前記吸引管先端部分の先端面形状は、球面などの凸曲面によって規定されており、
前記吸引孔は、前記吸引管本体部分の外周面部分、前記吸引管先端部分、および、前記吸引管本体部分と前記吸引管先端部分の境界部分のうち、少なくとも一つの部分に形成されていることを特徴とする手術用吸引管。
IPC (5件):
A61M 1/00
, A61M 27/00
, A61B 17/02
, A61B 17/12
, A61B 1/00
FI (6件):
A61M1/00 510
, A61M27/00
, A61B17/02
, A61B17/12
, A61B1/00 300G
, A61B1/00 300Y
Fターム (35件):
4C060DD31
, 4C060GG02
, 4C060MM22
, 4C060MM25
, 4C061AA08
, 4C061AA23
, 4C061AA24
, 4C061AA25
, 4C061AA26
, 4C061CC02
, 4C061FF35
, 4C061FF40
, 4C061HH56
, 4C061JJ06
, 4C077AA15
, 4C077AA30
, 4C077DD19
, 4C077DD21
, 4C077EE04
, 4C077KK17
, 4C077KK25
, 4C077NN01
, 4C167AA39
, 4C167BB02
, 4C167BB31
, 4C167BB36
, 4C167BB40
, 4C167CC01
, 4C167CC06
, 4C167CC07
, 4C167CC11
, 4C167CC16
, 4C167HH08
, 4C167HH12
, 4C167HH20
引用特許:
出願人引用 (3件)
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実開平7-22743号公報
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手術用吸引ノズル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-148683
出願人:澁谷工業株式会社
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毛細管現象を利用した医療用吸引管
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-105542
出願人:松田医科株式会社
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