特許
J-GLOBAL ID:200903079166950989
音声信号送出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179631
公開番号(公開出願番号):特開平7-038984
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で効果的に雑音を抑圧して通話音声の明瞭度を向上させ、かつ、ハウリングを抑圧する。【構成】 送話位置Mからの通話音声及び雑音源Noからの雑音が経路20a〜20cを通じてマイクロホン15a〜15cに入力され、さらに、遅延器16a〜16cに入力している。この場合、遅延器16a〜16cから出力される音声信号の遅延量Da〜Dcが等しくなるようにし、加算器17では、遅延量Da〜Dcのそれぞれの音声信号及び雑音を加え合わせて出力する。雑音は時間相関が小さいため、この白色雑音の振幅は3倍にならず、音声信号の振幅は3倍の値になり、音声の明瞭度が向上する。
請求項(抜粋):
複数のマイクロホンと、この複数のマイクロホンからのそれぞれの音声信号を遅延する複数の遅延手段と、複数の遅延手段からの遅延音声信号を加算する加算手段とを備え、複数の遅延手段からそれぞれ出力される遅延音声信号の時間軸が整合するように、上記複数の遅延手段における遅延量と複数のマイクロホンに入力される音声経路におけるそれぞれの遅延量とのいずれか又は両方を調整することを特徴とする音声信号送出装置。
IPC (3件):
H04R 3/02
, H03F 1/26
, H04R 1/40 320
引用特許:
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