特許
J-GLOBAL ID:200903079168284072

分散データベースシステムおよびそのデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076016
公開番号(公開出願番号):特開平8-272812
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 中央データベース(以下DBと称す)システムと同一の最新DBファイルをローカルDBシステムが維持することを可能にすること【構成】 本発明の分散DBシステム10は、中央DBシステム11と、公衆電話回線等のデータ伝送速度が比較的遅い通信回線12を介して前記中央DBシステム11に接続された複数のローカルDBシステム13とからなり、ローカルDBシステム13での受注部材データの入力時にローカルDB上に存在しない部材番号が発生した場合に検索コマンドを作成して中央DBシステム11に送信し、その検索コマンドに応じて中央側サーバ11aが検索を行って当該部材番号とそれに対応する部材データとをローカルDBシステム13へ送信し、その部材データに基づいてローカル側サーバ13aがデータ更新を行うように構成されたものである。
請求項(抜粋):
中央データベースシステムと、通信回線を介して前記中央データベースシステムに接続された少なくとも1つのローカルデータベースシステムとからなる分散データベースシステムであって、前記中央データベースシステムが、中央側データ入力手段により入力された少なくとも部材識別子を含む部材データを記憶する中央側部材データ記憶手段と、その中央側部材データ記憶手段に記憶されている前記部材データの全てを前記通信回線を介して前記ローカルデータベースシステムへ定期的に送信する中央側部材データ送信手段とを備えており、前記ローカルデータベースシステムが、前記中央側部材データ送信手段により前記通信回線を介して送信された前記部材データを受信するローカル側部材データ受信手段と、そのローカル側部材データ受信手段により受信された前記部材データの全てを記憶して前記中央側部材データ記憶手段と同一の記憶内容を形成するローカル側部材データ記憶手段と、ローカル側データ入力手段により入力された少なくとも部材識別子を含む受注部材データに基づきその受注部材データに含まれる部材識別子の検索を前記ローカル側部材データ記憶手段に対して行うローカル側部材識別子検索手段と、そのローカル側部材識別子検索手段による検索結果に基づき前記部材識別子の有無を判定するローカル側部材識別子有無判定手段と、そのローカル側部材識別子有無判定手段により前記部材識別子が存在しないと判定された場合にその部材識別子の検索を前記中央側部材データ記憶手段に対して行うことを前記中央データベースシステムに命令するための前記部材識別子を含む検索命令を作成するローカル側検索命令作成手段と、そのローカル側検索命令作成手段により作成された前記検索命令を前記通信回線を介して前記中央データベースシステムへ送信するローカル側検索命令送信手段とを備えており、更に、前記中央データベースシステムが、前記ローカル側検索命令送信手段により前記通信回線を介して送信された前記検索命令を受信する中央側検索命令受信手段と、その中央側検索命令受信手段により受信された前記検索命令に応じてその検索命令に含まれる前記部材識別子の検索を前記中央側部材データ記憶手段に対して行う中央側検索命令実行手段と、その中央側検索命令実行手段による検索結果としての少なくとも部材識別子を含む検索結果データを前記通信回線を介して前記ローカルデータベースシステムへ送信する中央側検索結果送信手段とを備えており、更に、前記ローカルデータベースシステムが、前記中央側検索結果送信手段により送信された前記検索結果データを受信するローカル側検索結果受信手段と、そのローカル側検索結果受信手段により受信された前記検索結果データに基づき前記ローカル側部材データ記憶手段の記憶内容の更新処理を行うローカル側部材データ更新手段とを備えていることを特徴とする、分散データベースシステム。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06F 12/00 545
FI (2件):
G06F 15/40 310 C ,  G06F 12/00 545 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-121923
  • 情報提供システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-184266   出願人:村田機械株式会社
  • 特開平2-253351
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