特許
J-GLOBAL ID:200903079173049057

高炉炉床部の湯流れ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012687
公開番号(公開出願番号):特開2000-178615
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、高炉操業において炉床周辺部耐火壁の侵食を抑制するために、高炉炉底の溶銑・溶滓流を適正に制御する方法を提供する。【解決手段】 ベルレス高炉の高炉操業において、出湯時における炉床部の湯流れを制御するに当たって、炉床側壁の温度を測定し該温度の値が上限規定値を超えるか、または温度の上昇速度が限定値を超えた場合、高炉における装入物の高炉内装入に際し、旋回シュートを介し装入する最終コークスを高炉の炉口半径方向の炉中間部へ装入堆積せしめ、次いで、該旋回シュートにより鉄鉱石を装入堆積せしめたコークスの外側と高炉炉壁間に装入するか、または、高炉直上の炉頂ホッパー内へ下部にコークスを投入後、次いでその上部に鉄鉱石を投入し、該炉頂ホッパー内の下部貯留コークスの大半を高炉中間部に装入した後、該旋回シュートを装入堆積せしめたコークスの外側へ移行し、上部貯留鉄鉱石の装入を開始する高炉炉床部の湯流れ制御方法。
請求項(抜粋):
ベルレス高炉の操業において、出湯時における炉床部の湯流れを制御するに当たって、炉床側壁の温度を測定し該温度の値が上限規定値を超えるか、または温度の上昇速度が限定値を超えた場合、高炉における装入物の高炉内装入に際し、旋回シュートを介し装入する最終コークスを高炉の炉口半径方向の炉中間部へ装入堆積せしめ、次いで、該旋回シュートにより鉄鉱石を装入堆積せしめたコークスの外側と高炉炉壁間に装入することを特徴とする高炉炉床部の湯流れ制御方法。
Fターム (5件):
4K012BC03 ,  4K012BC04 ,  4K012BC06 ,  4K012BC07 ,  4K012BC09

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