特許

J-GLOBAL ID：200903079174104337

インクジエツト記録装置

発明者： 村田 定穂 ,  国松 順二
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-239852
公開番号（公開出願番号）：特開平5-077440
出願日： 1991年09月19日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【目的】本発明は、インクジェット記録装置のフィルタにトラップされる気泡の増大によって生じるインクの供給停止を防止し、印字に必要なインクを確実に供給することを目的としている。【構成】本発明は、インク噴射ヘッド1と、該インク噴射ヘッド1にインク7を供給する為のインクタンク2と、前記インク噴射ヘッド1と前記インクタンク2を接続する流路管3と、前記インク噴射ヘッド1のノズル部1aと前記インクタンク2とを結ぶ流路の途中に設けられたインクろ過用のフィルタ4から成るインクジェット記録装置において、前記フィルタ4を境にしてインクタンク2側の流路の断面形状3aが少なくとも一ヶ所の角部3bを有しており、且つ前記断面形状3aの全面が前記フィルタ4を境にしてインク噴射ヘッド1側の流路と連通していることを特徴としている。

請求項（抜粋）：

インクを印字紙に噴射するインク噴射ヘッドと、該インク噴射ヘッドにインクを供給する為のインクタンクと、前記インク噴射ヘッドと前記インクタンクを接続する流路管と、前記インク噴射ヘッドのノズル部と前記インクタンクとを結ぶ流路の途中に設けられたインクろ過用のフィルタから成るインクジェット記録装置において、前記フィルタを境にしてインクタンク側の流路の断面形状が少なくとも一ヶ所の角部を有しており、且つ前記断面形状の全面が前記フィルタを境にしてインク噴射ヘッド側の流路と連通していることを特徴とするインクジェット記録装置。