特許
J-GLOBAL ID:200903079174300659
エレベータ用のインテリジェント分散制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003445
公開番号(公開出願番号):特開平7-215606
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 分散制御装置の、モジュラリティ、構成可能性、および簡単さを特徴とし、開発サイクルを低減し、保守を容易にし、信頼性を増大する。【構成】 エレベータ・ディスパッチ・バックアップ・アーキテクチャに分散処理装置(DPU)を適用する。分散処理装置(DPU)は、各階ごとに1つずつのフロア処理装置と、各箱2にある箱処理装置と、機械室22にあるグループ処理装置および信号処理装置として設計される。これらの分散処理装置はすべて、通信を行い、かつローカル制御アルゴリズムを実行するためのインテリジェンスを有する。分散制御装置は、ニューラル・ネットワークとして構成され、ノードは分散処理装置(DPU)によって実施される。
請求項(抜粋):
各エレベータでの昇降サービスを求めるホール呼出しを発信するために各階に配設されたホール呼出し登録装置を備えており、前記各エレベータと信号を交換し、ホール呼出しと前記エレベータから受信された信号とに応答して前記エレベータの動作を制御するためのグループ制御装置を含み、さらに、箱と、箱の動作を実行し拘束するための箱駆動装置と、前記箱の状態を示す信号およびグループ制御装置から受信された信号に応答して選択された上向きまたは下向きに前記箱を移動させ、かつ前記箱を停止させるように前記箱の動作を制御するために前記箱の状態を示す信号を提供する箱制御装置とを前記各エレベータごとに含む、建物の複数の階用のサービスを実行するために従来のように構成された複数のエレベータを備え、前記グループ制御装置が、前記箱の夫々の状態を示す前記信号に応答し、ホール呼出しが生成されたときに各箱ごとに評価計算を行うための信号プロセッサ手段を備え、評価計算結果に基づいて最適なエレベータの箱が選択され、前記ホール呼出しに答えるためにディスパッチされる、エレベータ用のインテリジェント分散制御装置において、前記インテリジェント分散制御装置が、分散処理装置(DPU)を備え、好ましくは入力層と中間層と出力層とを含むニューラル・ネットワークとして構成され、ニューラル・ネットワークのノードが分散処理装置(DPU)によって実施されること、および各階の廊下固定ボックス(20)を制御し、前記階に関連する情報を自律的に入力/出力するために各階(E1,E2,...)に配置されたフロア処理装置(FPUa,FPUb,...)と、各箱(2)を制御し、その箱(2)に関連する情報を自律的に入力/出力するためにエレベータ(A,B,...)の各箱(2)に配置された箱処理装置(CPUa,CPUb,...)と、箱(2)へのホール呼出し割当てを決定するために評価計算を実行し、かつ評価計算結果に基づいて箱(2)のグループ管理を実行するために機械室(22)に配置されたグループ処理装置(GPUa,GPUb,...)と、前記グループ処理装置(GPUa,GPUb,...)および前記フロア処理装置(FPUa,FPUb,...)を相互に通信させるために提供された1つまたは複数の信号処理装置(SPUa,SPUb,...)とを特徴とするインテリジェント分散制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-039277
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エレベーターの信号伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-330308
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭61-277572
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特開平4-164790
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特開昭57-203671
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