特許

J-GLOBAL ID：200903079175250515

溶鋼取鍋およびその補修方法

発明者： 天野 正彦 ,  中村 壽志 ,  礒部 利弘 ,  竹内 公彦 ,  西海 嘉宣
出願人/特許権者： ハリマセラミック株式会社 ,  新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 吉島 寧 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-257216
公開番号（公開出願番号）：特開平9-076056
出願日： 1995年09月11日
公開日（公表日）： 1997年03月25日
要約：

【要約】【課題】 溶鋼取鍋において、敷部は側壁部に比べて寿命が短いことは否めない。本発明はこの湯当り部の耐用性を向上し、しかも敷部全体として亀裂発生や敷浮上などを防止して、取鍋内張りの全体の寿命を向上させることを目的とする。【解決手段】 アルミナ65〜93wt%、マグネシア2〜20wt%、アルミナセメント5〜15wt%よりなる配合物100wt%と、揮発シリカ外掛け0.05〜3wt%を含むアルミナ-マグネシア質流し込み施工不定形耐火物で湯当り部を構成し、他の部分をアルミナ-スピネル質流し込み施工不定形耐火物とした敷部の内張り構造を有する溶鋼取鍋である。また、前記アルミナーマグネシア質流し込み施工不定形耐火物をもって敷部を補修する溶鋼取鍋の補修方法である。

請求項（抜粋）：

アルミナ65〜93wt%、マグネシア2〜20wt%、アルミナセメント5〜15wt%よりなる配合物100wt%と、揮発シリカ外掛け0.05〜3wt%を含むアルミナ-マグネシア質流し込み施工不定形耐火物で湯当り部を構成し、他の部分をアルミナ-スピネル質流し込み施工不定形耐火物とした敷部の内張り構造を有する溶鋼取鍋。

IPC (2件)：

B22D 41/02 ,  C04B 35/66

FI (4件)：

B22D 41/02 A ,  B22D 41/02 C ,  B22D 41/02 D ,  C04B 35/66 B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 流し込み施工用耐火物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-167157   出願人：ハリマセラミック株式会社, 新日本製鐵株式会社
• 特開平2-221165
  
• 特開昭61-215267