特許
J-GLOBAL ID:200903079177003582

細胞を化学的及び生物学的に試験するために洗浄で誘導した糞便(LIS)を生成しかつ収集する方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553085
公開番号(公開出願番号):特表2002-517452
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 細胞を試験するために洗浄で誘導した糞便(LIS)を生成しかつ収集すること。【解決手段】 核酸配列の情報を得、また医学上の診断をするための化学的及び生物学的な分析に使用する、十分な量でかつ有形の糞便粒子のような干渉物質を含まない、消化管全体から剥離した細胞を含むLIS試料を生成する飲料が提供され、投与される。患者が補助なしで使用して分析に適したLIS試料を生成するキットも提供される。収集キットは一連の飲料及び他の経口摂取物質を使用して、医学上の診断に使用する保持細胞を生成し、前腸及び後腸疾病の診断のためにLISの細胞学的分析が可能となる。予備的なしゃ下洗浄剤を使用して患者の消化管を洗浄する;予備的なしゃ下洗浄剤で誘導された少なくとも一つの糞便を収集する;かつ最後のしゃ下洗浄剤を使用して患者の消化管から細胞を剥離しかつ保持する。予備的な洗浄剤の投与が完了した後で、しゃ下薬物を含む放出遅延型のカプセルを使用することができる。分析用の収集したLIS検体を収集し、密封し、かつ包装する装置も本キットは提供することができる。
請求項(抜粋):
以下の過程を含む、患者の消化管から剥離した細胞を化学的及び生物学的に試験するために洗浄で誘導した糞便を生成する方法: 経口しゃ下剤及び洗浄溶液よりなる群から選択する少なくとも一つの予備的な物質を患者に経口投与して、腸内排出物を誘導しかつ患者の消化管を洗浄する過程;及び 次いで該予備的な物質とは異なる細胞剥離洗浄溶液を患者に経口投与して、患者の消化管から細胞を剥離する過程。
IPC (2件):
A61K 45/00 ,  A61P 1/10
FI (2件):
A61K 45/00 ,  A61P 1/10
Fターム (5件):
4C084AA17 ,  4C084AA20 ,  4C084MA02 ,  4C084ZA721 ,  4C084ZC781
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭64-031724
  • 特開平3-223215
  • 特開昭59-080608
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-031724
  • 特開平3-223215
  • 特開昭59-080608
引用文献:
出願人引用 (4件)
  • Acta Cytologica, 1990, Vol.34, No.5, pp.627-631
  • Proceedings of the Royal Society of Medicine, 1964, Vol.57, pp.279-282
  • Cancer(Phila.), 1991, Vol.68, No.1, pp.106-110
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審査官引用 (4件)
  • Acta Cytologica, 1990, Vol.34, No.5, pp.627-631
  • Proceedings of the Royal Society of Medicine, 1964, Vol.57, pp.279-282
  • Cancer(Phila.), 1991, Vol.68, No.1, pp.106-110
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