特許
J-GLOBAL ID:200903079177706222

対象物のコーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-586463
公開番号(公開出願番号):特表2002-531263
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】 コーティングを施した及び/又は含浸した対象物(5)、特定的にはラッカーを塗布した木材を乾燥する方法を提供する。【解決手段】 対象物の表面に塗布したコーティング剤及び/又は含浸剤の乾燥が、コーティングを施した及び/又は含浸した表面に赤外線を照射することによって、特性期間の経過前に完了する。特性期間は、コーティング剤及び/又は含浸剤(22)の成分が対象物(5)内に移動し、即ち浸入し、その結果コーティング又は含浸の品質が損なわれるのに必要な時間によって決定される。別の態様では、又は追加として、特性期間は、その経過後にコーティング剤及び/又は含浸剤(22)に含まれており且つ加熱プロセス中に追い出され及び/又は結合されるべき溶剤及び/又は希釈液により対象物(5)の繊維が毛羽立ち、そのために表面の二次処理が必要であるか或いは望ましくなる時間によって決定される。
請求項(抜粋):
特定的には各々が均等な構造を備えた繊維を含む複数の領域を有する、コーティングを施した及び/又は含浸した対象物(1、5)を乾燥する方法、特定的にはラッカーを塗布した木材を乾燥するための方法であって、対象物(1、5)の表面に塗布されたコーティング剤及び/又は含浸剤(22)が、乾燥中に追い出され及び/又は結合されるべき溶剤及び/又は希釈液、特定的には水を含む場合、並びに、溶剤又は希釈液が、未乾燥状態で対象物に侵入することにより、均等な構造の領域(4)が対象物(1、5)内でその位置を変えるような性質を有し、含浸剤又はコーティング剤(22)の塗布に続く特性期間後、表面の二次処理が必要であるか或いは望ましくなるように表面構造を変える場合の方法において、コーティングを施した又は含浸した表面に赤外線を照射することにより、特性期間の経過前に乾燥を完了する、ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
B05D 3/02 ,  F26B 3/30 ,  F26B 9/06
FI (3件):
B05D 3/02 E ,  F26B 3/30 ,  F26B 9/06 H
Fターム (16件):
3L113AA03 ,  3L113AB02 ,  3L113AC10 ,  3L113AC35 ,  3L113DA01 ,  4D075BB37Z ,  4D075BB94Z ,  4D075BB95Z ,  4D075CA18 ,  4D075CA47 ,  4D075DA06 ,  4D075DA10 ,  4D075DB21 ,  4D075DC01 ,  4D075EA07 ,  4D075EA49

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