特許
J-GLOBAL ID:200903079178859383

オートテンショナ用ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141684
公開番号(公開出願番号):特開平8-004851
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 気泡混入による性能劣化の可能性が低い装置を安価に得る。【構成】 ベルトの張力が増大する際、逆止弁27を閉じた状態のまま、粘性液体17中でピストン19が下降する。シリンダ筒13の上端開口を弾性変形自在なブーツ18で塞ぎ、内部の圧力変化を抑える。又、このブーツ18の芯金41により、プランジャ14a及びピストン19の抜け止めを図る。
請求項(抜粋):
内部に粘性液体を封入し、縦方向に配置されたシリンダ筒と、このシリンダ筒の内部に昇降自在に嵌装されたピストンと、このピストンとシリンダ筒との間に設けられ、このピストンを上方に付勢する付勢ばねと、この付勢ばねの弾力に基づく上記ピストンの上昇に伴って、上記シリンダ筒からの突出量を増すプランジャと、上記ピストンの上下両端面同士を連通する通路と、上記ピストンが上昇する場合にのみ開く逆止弁とを備えたオートテンショナ用ダンパ装置に於いて、上記シリンダ筒の上端部開口が、内部容積を拡縮自在なブーツにより密閉されており、このブーツは、上記シリンダ筒の上端部にその基端部を外嵌固定される環状の芯金と、この芯金にその基端部を結合し、その先端部を上記プランジャの外周面に係合させた弾性材とから成り、上記芯金の先端部で上記シリンダ筒の上端開口の直上に位置する部分の内径寸法は、上記シリンダ筒の開口端部の内径寸法よりも小さい事を特徴とするオートテンショナ用ダンパ装置。
IPC (2件):
F16H 7/08 ,  F16F 9/10

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