特許
J-GLOBAL ID:200903079182525350
固体撮像素子の信号処理装置及び信号処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-235689
公開番号(公開出願番号):特開2004-080189
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】通常露光と短時間露光の組み合わせによることなく、光電変換素子による電荷蓄積量のニー特性領域以上の領域を有効利用することでダイナミックレンジの拡大を図る。【解決手段】信号処理回路4により、予め固体撮像素子1のニーポイント前後及びニーポイント以上の直線性の無い領域の入出力特性(入力光の入力レベルと出力レベルとの関係)を画素毎に測定して記憶装置5に記憶しておく。そして、実際の撮像時に、その記憶した入出力特性に基づいて固体撮像素子1の出力値から入力光のレベルを逆算し、この逆算によって求められる入力光のレベルを用いて撮像信号を算出することにより、光電変換素子の飽和領域であるニーポイント前後及びニーポイント以上の領域も出力信号として利用できるようにし、実用上のダイナミックレンジを拡大する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
予め固体撮像素子の各画素における入出力特性を測定することにより、光電変換素子の飽和領域に対する補正用データを算出する補正用データ算出手段と、
前記補正用データ算出手段によって算出された補正用データを記憶する記憶手段と、
実際の撮像時に、前記固体撮像素子からの撮像データを前記補正用データを用いて補正することにより、前記光電変換素子の飽和曲線を理想曲線に近似させる補正演算手段と、
を有することを特徴とする固体撮像素子の信号処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N5/335 Z
, H01L27/14 Z
Fターム (14件):
4M118AA02
, 4M118AB01
, 4M118BA13
, 4M118BA14
, 4M118CA02
, 4M118CA19
, 4M118FA06
, 5C024CX06
, 5C024CX44
, 5C024GY01
, 5C024GY31
, 5C024HX18
, 5C024HX23
, 5C024HX57
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