特許
J-GLOBAL ID:200903079183406052

カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320473
公開番号(公開出願番号):特開平6-167715
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【構成】 カラー液晶表示装置1において、ガラス基板4上のカラーフィルタ8を被覆するオーバコート膜9を、液晶セル2の表示部10およびその近傍にのみ形成し、シール部17および電極端子部15には形成しない。【効果】 シール材13近傍におけるセルギャップが均一となり、光ぬけ、点灯むらなどの表示品位の低下およびガラス基板4とシール材17との間の剥離を防止することができる。また、電極端子部15における傷や衝撃に対する強度が向上し、電極端子部15における透明電極11の剥離が防止され、生産性、信頼性が向上する。さらに、電極端子部15に圧着されたリード16の断線欠陥が発生した場合でも、リード16を透明電極11に圧着することができる。したがって、電極端子部11の外方向における長さを短くすることができるので、装置のコンパクト化を図ることができる。
請求項(抜粋):
透光性を有する一対の基板がシール材を介して張り合わされ、一方基板の他方基板に臨む表面上には透明電極と配向膜とが順次形成され、前記一方基板に対向する他方基板の表面上にはカラーフィルタとオーバコート膜と透明電極と配向膜とが順次形成され、前記一対の基板および前記シール材によって形成された空間に液晶層が形成されたカラー液晶表示装置において、前記オーバコート膜が、前記シール材が前記他方基板に当接する領域および/または前記シール材よりも前記液晶層に対して外方の領域に形成されていないことを特徴とするカラー液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-055816
  • 特開昭62-178201
  • 特開平2-019826
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