特許
J-GLOBAL ID:200903079185157459

パルス・ドップラーレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022424
公開番号(公開出願番号):特開平5-215845
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 パルス圧縮とパルスドップラー処理の演算量を削減した高速移動目標を観測対象とするパルスドップラーレーダ装置を得ることを目的とする。【構成】 パルス圧縮とパルスドップラー処理を行うパルスドップラーレーダ装置において、リファレンス信号発生器91と、補正に要するドップラー周波数を間引いて削減した間引き型ドップラー補正器96と、観測対象のレンジビン移動を時間領域で補正するレンジビン補正器93と、上記レンジビン補正器出力をレンジ方向にフーリエ変換するFFT演算器94とを有して、目標のドップラー効果による位相変動とレンジビン移動とを間引いて補正したリファレンス信号を発生するリファレンス信号発生手段9を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
パルス圧縮とパルス・ドップラー処理を行うパルス・ドップラーレーダ装置において、リファレンス信号発生器と、上記リファレンス信号発生器の出力をレンジ方向にフーリエ変換するFFT演算器と、上記FFT演算器の出力を入力とし観測対象のレンジビン移動による遅れ時間分の位相回転量を補正するレンジビン位相補正器とを有し、目標の観測開始時からのレンジビン移動を空間周波数の領域で補正したリファレンス信号を発生するリファレンス信号発生手段と、変調を施された広パルス幅信号を上記リファレンス信号発生手段の出力を用いて相関処理し狭パルス幅信号に変換するパルス圧縮手段と、パルス圧縮手段出力をレンジビン毎に全パルスヒット分を加算する積分手段とを備えたことを特徴とするパルス・ドップラーレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/53 ,  G01S 13/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-357485

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