特許
J-GLOBAL ID:200903079186991045

複層塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081380
公開番号(公開出願番号):特開平9-271718
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 塗膜外観は、もとよりのこと、とりわけ、層間密着性、耐チッピング性ならびに耐候性などの諸性能にも優れる複層塗膜形成方法を確立することにある。【解決手段】 特定の構造単位を有するポリエステル樹脂を必須の成分として得られる粉体塗料を塗装し、焼き付け硬化させて得られる塗膜上に、さらに、ベースコート塗料、トップコート塗料を塗布して、積層塗膜を形成せしめることにより、叙上のような、極めて実用性の高い塗装システムの開発となった。
請求項(抜粋):
次のような脂環式構造単位【化1】(ただし、上掲の構造単位式中の置換基の位置は、オルソ位、メタ位またはパラ位のいずれかの位置を表わすものとする。)を有するグリコール類(a-1)または次のような脂環式構造単位【化2】(ただし、上掲の構造単位式中の置換基の位置は、オルソ位、メタ位またはパラ位のいずれかの位置を表わすものとする。)を有する多塩基酸類(a-2)のうちの少なくとも一方を、必須の成分として用いて得られる、水酸基価が10〜350(mgKOH/g)で、かつ、環球法による軟化点が80〜150°Cなるポリエステル樹脂[A]と、このポリエステル樹脂[A]の水酸基と反応し得る官能基を有する硬化剤[B]とを必須の構成成分としてなる樹脂組成物から得られる粉体塗料[I]を、被塗物に塗装し、加熱硬化させたのち、ベースコート塗料[II]を塗装し、さらに、透明トップコート塗料[III]を塗装し、焼き付け乾燥させることを特徴とする、複層塗膜形成方法。
IPC (10件):
B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 1/38 ,  B05D 3/02 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/14 ,  C09D 5/03 PNS ,  C09D167/02 PLB ,  C09D167/02 ,  C09D161:20
FI (10件):
B05D 7/24 302 V ,  B05D 7/24 301 A ,  B05D 1/38 ,  B05D 3/02 Z ,  B05D 5/00 K ,  B05D 5/00 C ,  B05D 5/00 Z ,  B05D 7/14 L ,  C09D 5/03 PNS ,  C09D167/02 PLB

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