特許
J-GLOBAL ID:200903079188985239

携帯無線通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198987
公開番号(公開出願番号):特開平11-046383
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 携帯性を損なわずに、電話端末としての機能と、電子メールのやり取りや、ファクシミリ通信などを可能にするデータ通信機能とを備え、かつ、使い勝手のよい携帯無線通信端末を提供する。【解決手段】 本体部100には、ファクシミリ情報や電子メール情報を良好に表示することができる比較的大きな表示面を有するメインLCD105Mが設けられる。この本体部には、メインLCD105Mの表示面の一部もしくは全部を実質的に覆う第1の状態と、メインLCD105Mの表示面を覆うことのない第2の状態とに変移可能なようにカバーパネル101が取り付けられる。このカバーパネル101が第1の状態にあるか、第2の状態にあるかが、検出手段により検出され、この検出結果に応じて、制御手段により、電話モードとデータ通信モードとが切り換えられる。
請求項(抜粋):
携帯型の電話端末として動作する電話モードと、前記携帯型の電話端末用の電話網を通じて送られてくるデータを受信して表示するようにするデータ通信モードとを有する携帯無線通信端末であって、前記携帯型の電話端末用の電話網を通じて送られてくる前記データを表示する表示素子と、前記表示素子の表示面が設けられた本体部と、前記表示面の一部あるいは全部を実質的に覆い、前記本体部と一体的な状態になる第1の状態と、前記表示面を覆うことがなく、前記本体部とは異なる部位を形成する第2の状態とに変移可能なように前記本体部に取り付けられるカバー板部と、前記カバー板部が前記第1の状態にあるか、前記第2の状態にあるかを検出する検出手段と、前記検出手段からの検出結果に応じて、前記カバー板部が前記第1の状態にあるときには、前記電話モードとなるようにすると共に、低消費電力状態となるように制御し、前記カバー板部が前記第2の状態にあるときには、前記データ通信モードとなるようにすると共に、前記低消費電力状態に比べて、大きい電力状態となるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする携帯無線通信端末。
FI (3件):
H04B 7/26 109 M ,  H04B 7/26 109 T ,  H04Q 7/04 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-199319   出願人:モトローラ・インコーポレイテッド
  • 携帯電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-134578   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平4-309022
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