特許
J-GLOBAL ID:200903079189539658

ハイドロパーオキサイドの分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301055
公開番号(公開出願番号):特開平9-143111
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 ジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイドを、液相中、酸触媒存在下に分解反応に付し、ジヒドロキシベンゼン及びアセトンに変換するハイドロパーオキサイドの分解方法であって、タールの副生を低レベルに抑制し、かつ熱経済的にも有利なハイドロパーオキサイドの分解方法を提供する。【解決手段】 ジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイドを、液相中、酸触媒存在下に分解反応に付し、ジヒドロキシベンゼン及びアセトンに変換するハイドロパーオキサイドの分解方法であって、下記(A)及び(B)の特徴を有するハイドロパーオキサイドの分解方法。(A):上部に精留塔を備えた分解反応器を用い、該分解反応器に分解原料液及び酸触媒を供給し、分解反応を進行させつつ、かつ精留塔の上部から分解反応で生じるアセトンの少なくとも一部を反応系外に除去すること(B):分解反応器に供給する分解原料液中のジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイドの濃度が10〜25重量%であること
請求項(抜粋):
ジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイドを、液相中、酸触媒存在下に分解反応に付し、ジヒドロキシベンゼン及びアセトンに変換するハイドロパーオキサイドの分解方法であって、下記(A)及び(B)の特徴を有するハイドロパーオキサイドの分解方法。(A):上部に精留塔を備えた分解反応器を用い、該分解反応器に分解原料液及び酸触媒を供給し、分解反応を進行させつつ、かつ精留塔の上部から分解反応で生じるアセトンの少なくとも一部を反応系外に除去すること(B):分解反応器に供給する分解原料液中のジイソプロピルベンゼンジハイドロパーオキサイドの濃度が10〜25重量%であること
IPC (7件):
C07C 39/08 ,  B01J 27/04 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 37/08 ,  C07C 45/53 ,  C07C 49/08 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 39/08 ,  B01J 27/04 Z ,  B01J 31/02 103 Z ,  C07C 37/08 ,  C07C 45/53 ,  C07C 49/08 A ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-142226
  • 特開昭49-072220

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