特許
J-GLOBAL ID:200903079191381395

周波数混合器及びこの周波数混合器を用いた送信装置、受信装置、送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205900
公開番号(公開出願番号):特開平11-068606
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 高周波信号に対するイメージ信号を除去する第1の干渉計と、高周波信号と局部発振波との偏波方向を一致させる第2の干渉計とを備える必要があり、その規模が大きかった。【解決手段】 グリッドを有し、信号波と局部発振波とが入力され、グリッドに平行な偏波成分を反射し、垂直な偏波成分を透過させるグリッドミラーと、透過した偏波成分をグリッドミラーの方向に反射する第1のリフレクタと、第1のリフレクタにより反射された後にグリッドミラーにより反射された偏波成分をグリッドミラーの方向に反射する第2のリフレクタとを備え、グリッドミラーにより反射された偏波成分と、第2のリフレクタを通過した偏波成分とはミクサに入力され、グリッドミラーから第1のリフレクタまでの第1の距離と第2のリフレクタまでの第2の距離との和の2倍を局部発振波の波長の略(n±1/4)倍(nは整数)とした。
請求項(抜粋):
入力された信号波と局部発振波とをミクサにより周波数混合する周波数混合器において、局部発振波を出力する局部発振器と、所定のグリッドを有し、信号波と前記局部発振波とが入力され、当該グリッドに平行な偏波成分を前記ミクサの方向に反射し、垂直な偏波成分を透過させるグリッドミラーと、前記グリッドミラーを透過した偏波成分を前記グリッドミラーの方向に反射する第1のコーナーリフレクタと、前記第1のコーナーリフレクタにより反射された後に前記グリッドミラーにより反射された偏波成分を前記グリッドミラーの方向に反射する第2のコーナーリフレクタとを備え、前記グリッドミラーにより反射された偏波成分と、前記第2のコーナーリフレクタを通過した偏波成分とは前記ミクサに入力され、前記グリッドミラーから前記第1のコーナーリフレクタまでの第1の距離と前記グリッドミラーから前記第2のコーナーリフレクタまでの第2の距離との和の2倍を前記局部発振波の波長の略(n±1/4)倍(nは整数)とした周波数混合器。
IPC (3件):
H04B 1/26 ,  H03D 7/18 ,  H04B 1/04
FI (3件):
H04B 1/26 B ,  H03D 7/18 ,  H04B 1/04 F
引用文献:
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