特許
J-GLOBAL ID:200903079193611398

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-180255
公開番号(公開出願番号):特開平5-002349
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 移動するフィルム1の一面側に加熱体2を配して加熱部Nとし、該フィルムの他面側に記録材Pをその未定着画像担持面を密着させてフィルムと共に該加熱部Nを通過させることで加熱体2の熱エネルギーをフィルムを介して記録材に付与して未定着画像を熱溶融させ、該加熱部Nよりもフィルム移動方向下流側においてフィルム1と記録材Pとを分離させる構成の定着装置について、加熱・冷却各々の熱効率を高めると同時に装置全体の電力損失を少なくすること、フィルム1と記録材Pとの剥離過程を安定化して定着不良を防止すること。【構成】 加熱部Nと分離部Bとの間を記録材P及びフィルム1を未分離状態で冷却する冷却部とし該冷却部に送風冷却手段10を具備させ、加熱部Nと該冷却部との間に冷却部の送風冷却手段10の送風が加熱部N側へ回り込むのを防止する手段10b・11を設けたこと。
請求項(抜粋):
移動するフィルムの一面側に加熱体を配して加熱部とし、該フィルムの他面側に記録材をその未定着画像担持面を密着させてフィルムと共に該加熱部を通過させることで加熱体の熱エネルギーをフィルムを介して記録材に付与して未定着画像を熱溶融させ、該加熱部よりもフィルム移動方向下流側においてフィルムと記録材とを分離させる構成の定着装置において、加熱部と分離部との間を記録材及びフィルムを未分離状態で冷却する冷却部とし該冷却部に送風冷却手段を具備させ、加熱部と該冷却部との間に冷却部の送風冷却手段の送風が加熱部側へ回り込むのを防止する手段を設けた、ことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/00 305

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