特許
J-GLOBAL ID:200903079200748582

給湯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095107
公開番号(公開出願番号):特開平9-280648
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 給水水量センサと風呂水量センサの流量値の差から一般給湯の流量を求める給湯機において、一般給湯の使用を正確に判断できるようにする。一般給湯と風呂給湯の同時使用を正確に判断することができる給湯機を提供する。【解決手段】 流量演算部21では給水水量センサ8と風呂水量センサ11の出力信号を給水流量aと風呂流量bに換算する。一般給湯量演算部22では給水流量aと風呂流量bの差から一般給湯量cを演算する。そして、一般給湯量cの値が所定のしきい値より大きいときは、一般給湯使用判断部23は一般給湯と風呂給湯の同時使用を判断する。一般給湯使用判断部23は、風呂給湯配管4bの温水電磁弁12の開/閉動作を監視し、開/閉動作の直後から数秒間の間は、平常時よりしきい値を高くする。例えば、平常時のしきい値は2.0リットル/分であるが、開/閉動作直後数秒間のしきい値は3.6リットル/分である。
請求項(抜粋):
共通の給湯管から分岐した一般給湯管と風呂給湯管とを備え、前記共通の給湯管に流れる総流量を検出する給水量センサと、前記一般給湯管及び前記風呂給湯管の一方に流れる分配流量を検出する分配水量センサとを有した給湯機において、前記給水量センサと前記分配水量センサの信号が示す流量の差を演算する流量差演算部と、前記流量差が所定の条件に合致しているか否かを識別することにより、前記一般給湯管及び前記風呂給湯管の他方からの給湯が使用されているか否かを判断する分配給湯使用判断手段と、前記給水量センサと前記分配水量センサとの間で応答性の相違が現れる所定時期に、前記所定の条件を補正する判断条件補正手段とを備えたことを特徴とする給湯機。
IPC (2件):
F24H 1/00 304 ,  F24D 17/00
FI (2件):
F24H 1/00 304 Z ,  F24D 17/00 G

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