特許
J-GLOBAL ID:200903079203769890
信号制御機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-399652
公開番号(公開出願番号):特開2003-196788
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 交差点の交通量が変動した場合、適切な信号制御には信号制御機の持つ灯色点灯時間データの更新が必要だが、その為には作業者が現地に赴き交通量を再調査して作業者が信号制御機の灯器点灯時間データを更新しなければならない。交通量の変動に対して、作業者が現地に赴き交通量調査及び信号制御機の灯器点灯時間データを再入力する時間と費用を解消する課題があり、連動動作を実施する場合、親機との間に連動線を敷設する必要があった。連動線敷設に伴う材料費、敷設費用を解消することも課題であった。【解決手段】 交通量を集計する交通量集計部と、集計結果から主道路側および従道路側の最適な灯色点灯時間を算出して灯色点灯時間データを更新する点灯時間算出部と、隣接する交差点の信号灯色の切り替りを監視する隣接交差点監視カメラと、上記信号灯器の点灯滅灯を制御する制御部とを備える様にした。
請求項(抜粋):
交差点の主道路側および従道路側の信号灯器の点灯滅灯動作を制御する信号制御機において、上記信号灯器と、上記主道路側および上記従道路側の車両感知器からの情報により交通量を集計する交通量集計部と、上記主道路側の隣接交差点で何色の灯色が点灯しているかを監視する隣接交差点監視カメラと、上記交通量集計部の集計結果に基づいて、上記主道路側および上記従道路側の単位時間当たりの交通量から上記主道路と上記従道路の青灯色の点灯時間の比率を算出すると共に、上記隣接交差点監視カメラの映像から上記隣接交差点の第1階梯から次のサイクルの第1階梯までの時間を計測して信号サイクル長を確認し、上記青灯色の点灯時間の比率と上記信号サイクル長を用いて灯色点灯時間を決定する点灯時間算出部と、1次電源を上記信号制御機内部で使用する直流電圧に変換して信号制御機内各部に電力を供給する電源部と、上記主道路側および上記従道路側の灯色点灯時間データを有し、上記信号灯器の点灯滅灯を制御する制御部と、上記制御部の指令に従い、上記信号灯器へ電源の供給および遮断を行う灯器開閉器と、を備えたことを特徴とする信号制御機。
IPC (3件):
G08G 1/08
, G08G 1/081
, H04N 5/225
FI (3件):
G08G 1/08
, G08G 1/081
, H04N 5/225 C
Fターム (8件):
5C022AA01
, 5H180AA01
, 5H180BB15
, 5H180CC04
, 5H180DD03
, 5H180JJ06
, 5H180JJ12
, 5H180JJ13
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