特許
J-GLOBAL ID:200903079204764582
被膜付着量測定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 憲一郎
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-272389
公開番号(公開出願番号):特開2008-089486
出願日: 2006年10月04日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】有機樹脂被膜層と、無機酸塩を含有する有機樹脂被膜層との二層積層被膜の付着量を同時に精度よく測定できる被膜付着量測定方法を提供する。【解決手段】金属板上に堆積された有機樹脂被膜層と、無機酸塩を含有する有機樹脂被膜層との二層積層被膜の付着量を測定する方法であって、赤外干渉フィルタとして、有機樹脂被膜層を構成する有機樹脂に由来する特定の吸収ピーク波長の赤外光のみを検出できる有機樹脂ピーク強度測定用赤外干渉フィルタと、有機樹脂被膜層に含有される無機酸塩に由来する特定の吸収ピーク波長の赤外光のみを検出できる無機酸塩ピーク強度測定用赤外干渉フィルタとを備え、有機樹脂ピーク強度測定用及び無機酸塩ピーク強度測定用の赤外干渉フィルタを通して検出された赤外光の吸光度を用いて回帰分析を行い、有機樹脂被膜層と、無機酸塩を含有する有機樹脂被膜層とのそれぞれの付着量を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
赤外光源と、赤外干渉フィルタと、赤外検出器とを備えた赤外分光光度計を用いて、金属板上に堆積された有機樹脂被膜層と、無機酸塩を含有する有機樹脂被膜層との二層積層被膜の付着量を測定する方法であって、
前記赤外干渉フィルタとして、前記有機樹脂被膜層を構成する有機樹脂に由来する特定の吸収ピーク波長の赤外光のみを検出できる有機樹脂ピーク強度測定用赤外干渉フィルタと、前記有機樹脂被膜層に含有される無機酸塩に由来する特定の吸収ピーク波長の赤外光のみを検出できる無機酸塩ピーク強度測定用赤外干渉フィルタとを備え、
前記有機樹脂ピーク強度測定用赤外干渉フィルタ及び無機酸塩ピーク強度測定用赤外干渉フィルタを通して検出された赤外光の吸光度を用いて回帰分析を行い、前記有機樹脂被膜層と、前記無機酸塩を含有する有機樹脂被膜層との二層積層被膜のそれぞれの付着量を算出することを特徴とする被膜付着量測定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB10
, 2G059CC12
, 2G059EE01
, 2G059EE11
, 2G059FF11
, 2G059HH01
, 2G059HH06
, 2G059JJ03
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM12
引用特許:
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