特許
J-GLOBAL ID:200903079205733630

カラー画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085841
公開番号(公開出願番号):特開平5-290133
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、カラー表示に係わるカラー画像処理に関し、カラー原画像を人間の視感覚の特性に合った自然な感じでカラー表示できるようにすることを目的とする。【構成】 グルーピング手段60は、グルーピング変数指定手段70からの指定内容に基づき、サンプル点指定手段50により指定されたカラー原画像の一画素の(色相値、彩度値、明度値)を求め、(色相値、彩度値、明度値)の範囲を特定する。そしてカラー原画像の各画素の色データから得たその範囲内の(色相値、彩度値、明度値)のセットデータを登録手段80に出力する。登録手段80は、入力される上記セットデータの中からサンプリング色彩数指定手段90の指定内容に基づいて指定数の上記セットデータを選択し、それらの(色相値、彩度値、明度値)セットデータを(R値,G値,B値)に変換しパレット100に登録する。
請求項(抜粋):
カラー表示装置が表示可能な複数種類の色データを格納する色彩データ登録メモリに、カラー原画像を構成する画素が有する色データを登録するカラー画像処理装置であって、カラー原画像の任意の一画素を指定するサンプル点指定手段(1)と、前記カラー原画像をグループ分けするための情報として、色相、彩度、または明度の内の少なくとも1つの属性を指定すると共に、その指定した属性の値の範囲に係わる情報も指定するグルーピング情報指定手段(2)と、前記サンプル点指定手段(1)により指定された一画素の(色相値、彩度値、明度値)を求め、前記グルーピング情報指定手段(2)により指定された内容に基づき、前記色彩登録メモリに登録すべき色データの色相、彩度、及び明度の各属性値の範囲を指定する属性値範囲特定手段(3)と、色相値、彩度値、かつ明度値が該属性値範囲特定手段(3)により特定された色相値、彩度値、かつ明度値の範囲内にある前記カラー原画像を構成する画素の色データの中から何個を前記色彩登録メモリに登録すべきかを指定するサンプリング色彩数指定手段(4)と、前記カラー原画像の全ての画素について(色相値、彩度値、明度値)を求め、それらの(色相値、彩度値、明度値)の中から前記サンプリング色彩数指定手段(4)によって指定された色数分の(色相値、彩度値、明度値)を選択して、それらの(色相値、彩度値、明度値)を有する色データを前記色彩登録メモリに登録し、前記色彩データ登録メモリに登録可能な残りの表示用色データについては、前記カラー原画像の画素が有する色データの中から選択して前記色彩データ登録メモリに登録する表示用色データ登録手段(5)と、を備えたことを特徴とするカラー画像処理装置。
IPC (7件):
G06F 15/62 310 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 ,  G06F 15/72 310 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/06 ,  G09G 5/36

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