特許
J-GLOBAL ID:200903079205757105
コンクリートパイルの締結方法および締結構造並びに製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 嘉宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003500
公開番号(公開出願番号):特開平10-195868
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単に且つ迅速に現場において締結でき、また信頼性が高い、簡単に製造できるコンクリートパイルの締結方法と締結構造並びに製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 奥方が連結端より幅方向において拡がった締結開口部10の該連結端10bが、コンクリートパイル1の接続面1Aに露出するよう、外周面に、締結金具Aが複数個配設されるとともに、この締結金具に引張応力が作用した状態を形成できるようPC棒鋼2の各端を係止し、二つのコンクリートパイルを接続する際に、各締結金具Aの連結端が当接する状態で、接続面を対峙・当接させ、二つの締結金具の締結開口部によって形成される、両奥方が連結端より幅方向において拡がった締結空間Nに、断面が上記締結空間に略等しい締結子11を挿入することによって、コンクリートパイルの接続部の外周の複数箇所を締結する。
請求項(抜粋):
長手方向にPC棒鋼が所要本数だけ引張応力を付加された状態でコンクリートパイル本体内に埋設されたPCコンクリートパイルの相互間を長手方向に締結するための締結方法であって、締結開口部の該連結端が接続面に露出するよう、締結金具が、該コンクリートパイルの接続部の外周面に複数個配設されるとともに、この締結金具に引張応力が作用した状態を形成できるよう上記PC棒鋼の各端を係止し、接続しようとする二つのコンクリートパイルの接続面を対峙・当接させ、該当接した二つの締結金具の締結開口部によって形成される締結空間に、該締結空間に略等しい締結子を挿入することによって、コンクリートパイルの接続部の外周の複数箇所を締結したことを特徴とするコンクリートパイルの締結方法。
IPC (2件):
E02D 5/24 103
, E02D 5/58
FI (2件):
E02D 5/24 103
, E02D 5/58
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