特許
J-GLOBAL ID:200903079207862968

リング状部品の整送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278397
公開番号(公開出願番号):特開平8-113350
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】[目的] リング状部品を確実に、効率よく1枚ずつ次工程へ供給し得る整送装置を提供すること。[構成] 移送方向の一側方へ下向き傾斜とし、傾斜下端側に薄板リング部Rの厚さと同等の高さとした側壁板67を有する直線振動パーツフィーダ50の振動トラフ61上に停滞検知センサ71を設け、オーバーフローや重なり排除ピン91への接触による移送の停滞を検知して空気噴出孔8384103等からの噴出空気で停滞した部品Mを排除し、かつ裏向きの部品Mは側壁板67の外面における空気噴出孔68a68b等からの上向きの噴出空気によって排除する。更には第1ストッパピン121、第2ストッパピン131、有無検知センサ141、供給ステージ150からなる個送機構によって部品Mを1枚ずつ表向きで次工程へ供給する。
請求項(抜粋):
直線的なトラフを直線振動をさせてリング状部品を移送するリング状部品の整送装置において、前記トラフの排出端部に上流側に近接して前記トラフの底面から又は上方から上下に突出、引込み可能に設けられた第1ストッパピンと、該第1ストッパピンから上流側に前記リング状部品の外径より大で、その2倍より小なる距離をおいて、前記トラフの底面から又は上方から上下に突出、引込み可能に設けられた第2ストッパピンと、前記第1ストッパピンの近傍に設けた部品検出手段と、前記第1、第2ストッパピンをそれぞれ昇降駆動する第1、第2駆動部とから成り、前記部品検出手段の検出信号により前記第1、第2駆動部を駆動して前記第1、第2ストッパピンを独立して昇降駆動するようにしたことを特徴とするリング状部品の整送装置。

前のページに戻る