特許
J-GLOBAL ID:200903079208071999

電動流体ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017352
公開番号(公開出願番号):特開2000-213498
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 回転子のインペラと反対側の端部を支持する側の軸受の潤滑及び冷却が可能な電動流体ポンプを提供すること。【解決手段】 冷却水の吸入口及び吐出口を有するハウジングと、一端にインペラを保持して外周に永久磁石を有する回転子と、複数の突出部7aを有するコアとコアに巻回されるコイルとからなる固定子とを備え、固定子のコイルへの通電を制御することにより回転子を回転させてインペラの回転により冷却水の吸入及び吐出を行う電動流体ポンプであって、インペラと永久磁石の間を支持する第1軸受、及び回転子の他端を支持する第2軸受を備え、ハウジングにはインペラ側と永久磁石側との間で冷却水を連通可能な連通孔を形成し、固定子の内周面側には回転子側から固定子側への冷却水の流入を規制するとともに永久磁石の外周面との間で冷却水を流通する隔壁を配設した。
請求項(抜粋):
流体の吸入口及び吐出口を有するハウジングと、該ハウジングに軸受を介して回転可能に支持され、一端にインペラを保持するとともに外周に永久磁石を備える回転子と、前記ハウジングの内周側から前記回転子側に向かって径方向内方に突出し、前記永久磁石と所定の間隙をもって軸方向に延在する複数の突出部を有するコアと該コアに巻回されるコイルとからなる固定子と、前記固定子の内周面に配設され前記回転子側から前記固定子側への流体の流入を規制する隔壁と、を備え、前記固定子のコイルへの通電を制御することにより前記回転子を回転させて前記インペラの回転により吸入口から流体を吸入して吐出口から流体を吐出する電動流体ポンプであって、前記軸受は、前記インペラと前記永久磁石の間の前記回転子の部位を支持する第1軸受、及び前記回転子の他端を支持する第2軸受とからなり、前記ハウジングには前記インペラ側と前記永久磁石側との間で流体を連通可能な連通孔が形成されるとともに、前記隔壁には該連通孔を通じて前記永久磁石の外周側に流体を流通させる流通経路が配設されることを特徴とする、電動流体ポンプ。
IPC (3件):
F04D 29/58 ,  F01P 5/10 ,  F04D 13/06
FI (4件):
F04D 29/58 E ,  F04D 29/58 D ,  F01P 5/10 B ,  F04D 13/06 C

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