特許
J-GLOBAL ID:200903079208074920

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093774
公開番号(公開出願番号):特開平5-263745
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 燃焼系の原因に係る定常的な失火状態の判定を正確に行う。【構成】 点火プラグの電極間の印加される電圧(点火電圧)を検出し、点火電圧値が所定電圧値を越える期間の長さが基準値以上のとき失火と判定する。この失火判定は、空燃比オープンループ制御から空燃比フィードバック制御への移行又はその逆の移行直後の所定期間内(ステップS52の答が否定(NO)、ステップS53の答が肯定(YES))、EGR制御の開始又は終了直後の所定期間内(ステップS55の答が否定(NO)、ステップS56の答が肯定(YES))、及びバルブタイミングの切換直後の所定期間内(ステップS58の答が否定(NO)、ステップS59の答が肯定(YES))においては禁止される。
請求項(抜粋):
機関運転パラメータの値を検出する機関運転状態検出手段と、予め定められた基本特性から複数の機関制御パラメータを決定し、前記機関を制御する制御パラメータ決定手段と、該制御パラメータ決定手段によって決定される機関制御パラメータの一つである点火時期に応じて点火指令信号を発生する信号発生手段と、前記点火指令信号に基づいて、機関に備えられた点火プラグを放電させる為の高電圧を発生させる点火手段と、前記点火手段に高電圧が発生される時の電圧値を検出する電圧値検出手段と、前記点火指令信号発生後の点火電圧値が所定電圧値を越える期間が基準値を越えるとき、機関の失火状態と判定する失火判定手段とを有する内燃機関の失火検出装置において、前記機関が前記基本特性を変更する状態にあるときは、前記失火判定手段による判定を禁止する禁止手段を設けたことを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (3件):
F02P 17/00 ,  F02D 13/02 ,  F02M 25/07 550

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