特許
J-GLOBAL ID:200903079210322257

アルキルアミノ(メタ)アクリレートを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053272
公開番号(公開出願番号):特開平11-246495
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 (メタ)アクリレートとアルキルアミノアルコールとを反応蒸留させてアルキルアミノ(メタ)アクリレートを製造する方法において、安定的に効率よく蒸留して、高純度のアルキルアミノ(メタ)アクリレートを製造する方法を提供する。【解決手段】 反応で副生するアルキルアルコールを、前記(メタ)アクリレートとともに反応蒸留塔から連続的に留出させ、留出したアルキルアルコールを分離回収するとともにアルキルアルコールの少なくとも一部を該蒸留塔へ還流させ、該還流液中にアミン系重合防止剤(A)を共存させた状態で反応蒸留することを特徴とする。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、R1は水素原子またはメチル基であり、R2は炭素数1〜4のアルキル基である)で表される(メタ)アクリレートと、下記一般式(2)【化2】(式中、R3は水素原子または炭素数1〜8のアルキル基であり、R4は炭素数1〜8のアルキル基であり、R5は炭素数1〜4のアルキレン基である)で表されるアルキルアミノアルコールとを反応蒸留塔を用いて反応させて、下記一般式(3)【化3】(式中、各記号は前記と同じである)で表されるアルキルアミノ(メタ)アクリレートを製造する方法において、前記反応で副生するアルキルアルコールを前記(メタ)アクリレートとともに反応蒸留塔から連続的に留出させ、留出したアルキルアルコールを分離回収するとともにアルキルアルコールの少なくとも一部を反応蒸留塔へ還流させ、該還流液中にアミン系重合防止剤(A)を共存させた状態で反応蒸留することを特徴とするアルキルアミノ(メタ)アクリレートの製造方法。
IPC (3件):
C07C219/08 ,  C07C213/06 ,  C07C213/10
FI (3件):
C07C219/08 ,  C07C213/06 ,  C07C213/10

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