特許
J-GLOBAL ID:200903079212235700

カラー液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146502
公開番号(公開出願番号):特開平8-338986
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】カラーフィルタの膜剥れを防止する。【構成】カラー液晶表示素子P<SB>1</SB> の製造工程において、カラーフィルタ5,...や緩衝膜20や下基板1に熱が加えられると、これらは熱膨張する。そして、カラーフィルタ5,...の下部(緩衝膜20に接している部分)は緩衝膜20によって引っ張られ、緩衝膜20の下部(下基板1に接している部分)は該基板1によって引っ張られ、カラーフィルタ5,...の下部等には熱応力が発生する。しかし、緩衝膜20の線膨張係数aと、基板の線膨張係数bと、カラーフィルタの線膨張係数cとの間には、|a-b|<5×10<SP>-6</SP>、 及び |a-c|<5×10<SP>-6</SP>なる関係が成立するため、前記熱応力も小さなものとなる。
請求項(抜粋):
基板と、基板上に所定間隙を開けて形成された多数の遮光層と、これら遮光層の間隙に配置された多数のカラーフィルタと、これらの遮光層及びカラーフィルタを覆うように形成された保護膜と、を備えたカラー液晶表示素子において、前記基板と前記カラーフィルタとの間に介装された緩衝膜を備え、かつ、該緩衝膜の線膨張係数をaとし、前記基板の線膨張係数をbとし、前記カラーフィルタの線膨張係数をcとした場合に、|a-b|<5×10<SP>-6</SP>、 及び |a-c|<5×10<SP>-6</SP>が成立する、ことを特徴とするカラー液晶表示素子。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-295223
  • カラーフィルター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-223877   出願人:徳山曹達株式会社
  • 特開平3-059521
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